リサ・エプスタインは過去、婚約者だった青年から「つまらない女」の一言で振られた。
それから十年後、古語学者として自立する彼女だが、未だに自分に自信が持てずに恋に消極的になるリサが恋をしたのは、遺跡の調査隊を束ねる隊長、ジェスター・グリントン
だった。
その姿を見るだけで幸せと自分に言い聞かせ、告白など出来ないリサだったが、ジェスターが持ち帰った古文書が原因で二人の関係が大きく変わる。
地味系女史と無骨な隊長の恋を取り持つ触手。女性向けにワイルドな仕上がりをめざし、年内完結予定です。※ごめんなさい「ワイルド」ではなく「マイルド」の間違いでした。意味全然違う……(..;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 15:55:06
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会話率:18%