ある異世界のお話。
突如、世界に現れた『黒い何か』。しかし、神や魔王がそれに気づいた時にはもう世界は『黒い何か』で埋め尽くされていた。
村人も、町民も、冒険者も、ギルドも、貴族も、教会も、王族も、勇者も、異世界人も、神も、あらゆる存在が『黒
い何か』に飲み込まれていく。
寄生され、洗脳され、凌辱され、常識を変えられ、奴隷となり喜んで命を捧げていく。
そして、世界は裸で笑いながら腰を振り続ける人形で溢れた。
この物語は黒いスライムみたいな何かが世界を蹂躙していく終末のお話である。
*洗脳、悪落ち、即落ち系が好きで、それがさらに拡大していくパンデミック系と合わせて
みました。特定の主人公はいないので、コロコロ展開が変わります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-22 20:02:28
68568文字
会話率:47%