やぁ、レディ。初めまして、良い夜だね。尤も、こんな宇宙の端に朝なんて概念は無いんだけどね。
僕の名前はアレクシス。余りに孤独な宇宙の旅に疲れ果てて、今、君の通信をジャックしている。
それでどうか、気が向いたらでいいんだけれど……僕と彼女の不
幸な巡りについて、聞いてはくれないかな?
※宇宙系SFで寝取られ。やっと完成した、リソースの無駄遣い短編 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-10 10:14:09
19874文字
会話率:0%
荒れ地の果ての廃墟から、美しいきみはやって来た。六月の雨上がりの朝、ぼくの暮らすコロニーに。
人工都市の少年と、野生の少女が出会って紡いだ、儚い初夏の恋物語。
最終更新:2016-06-26 19:46:50
12070文字
会話率:16%