エリーゼは3歳の誕生日のときに屋敷へやってきた3つ年上の従者ロイが、人知れず泣いている姿を見て慰めたいと思ったときに急に不思議な記憶を思い出す。
その記憶は、『日本の女子高生』だった頃の自分だった。それはともかく目の前の彼を慰めたい。不思議
な記憶を頼りに、彼女は手を伸ばす。「こんなに目を腫らして…。私の胸でよかったら、いくらでも貸してさしあげるよ」
ヤンデレ系乙女ゲームの世界に転生してしまった元女子高生でヒロインのはずなエリーゼと、攻略対象(ヤンデレ)であるロイが病むに病めない状況から愛を育む物語。
あまり長くはならない予定。
※R18は後半で、途中でヒーローの自慰表現などが出てきます。
7/13 タイトルを少し修正+サブタイを付けてみました。サブタイも消える可能性有りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 15:00:00
101974文字
会話率:28%