6歳で出会った女の子、美亜菜《みあな》は、ときにボーイッシュ、時に清楚な幼なじみ。あどけない幼児だったころから、俺と彼女は、ずっとエッチで繋って、やがてふたりは結婚。娘2人を授かった。
彼女はずっと、子供のころからノートをつけている。
「はっぴぃノート」と呼んでる日記だった。
俺のことが大好きで、子供の前でも関係なしにセックスする奔放な妻だが、これだけは見ることをかたくなに拒否していた。
結婚から9年。ようやく見せてくれたノートに綴られたのは、当の俺さえ赤面するような、楽しいエッチなことだけ。彼女はノートに都合の悪いこと、不幸なことを一切かかなかったのだ。
だけど人生は理不尽だ。いいことばかり起こるはすがない。
ノートに『彼』として登場する俺の思い出を回想しよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 07:00:00
94050文字
会話率:51%