世界樹によってもたらされる《王》の価値を知らず、故に《王》を求めることもしない。そんな徒人の《王》として生まれついたアングルボダは、世界に終末をもたらす魔女としてノルニルの運命歴にその名を予言された存在でもあった。世界樹の守護者たる《妖精女
王》ラクシャータは、生まれて間もないリーヴスラシルを醒めない眠りへと誘うことで終末を回避しようと画策するが――?
(ざっくりあらすじ:大事なお役目ありきで生まれたのに早々ドロップアウトかました主人公が有り余る魔力と超大物保護者の傾倒に物を言わせそのうち世界征服とかしちゃう話)(設定は重めですが内容はほのぼのしてます)(当社比)(R-15じゃ微妙かなぁ、という判断でムーンに引越しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-03 00:00:00
10880文字
会話率:37%