まだ公にはされていないオープンワールド型電脳ゲーム「Various Fantasia」。
古今東西あらゆる世界の童話、神話、伝承を内包した世界――ビブリオン。この広大な異世界電脳空間は表向きは自由度の高いリアルファンタジーゲームとして、しか
し、裏では日常では得られない快楽を楽しむ闇の娯楽として秘密裏に開発されているゲームであった。
ゲーム内では「VFデバイス」と呼ばれる携帯端末であらゆる設定を読み込んだり、記録して、ゲームをプレイする。例えば自身の姿や服装を自由にエディットしたり、童話や神話の英雄のデータを読み込み、その力を使って魔物を倒したり、と選択肢は無限大。ただし、性別を変更する事だけはできない。
様々な経緯でこのゲームをプレイすることになった彼女たちは、他の悪意あるプレイヤー、運営の魔手によって汚されていく…といったオムニバス形式の小説です。
★内容や設定はその物語ごとに都合よく変わっていきます。例によって一時のインスピレーションで書き連ねていくのでご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-12 00:04:22
1315文字
会話率:7%
ありとあらゆる古書と唸るほど旨いコーヒーしかないカフェ。
幻と言われる古書を求めて、百合草晴哉がたどり着いたのは、そんな店だった。
※自サイト(BL)で発表した短編をNLに焼き直したものです。連載予定ですが、一応一話読み切り形式で書いてい
ます。R関係は後から出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-08 13:27:29
22101文字
会話率:42%