前職をクビになり、キャバ嬢として働いていた香織はある朝、仕事からの帰り道で怪我をする。
大した怪我ではなかったが、仕事ができない状態に。そんな香織をサポートすると名乗り出たのは香織に怪我をさせた張本人だった。
最初は食のことをサポートしても
らうだけだったが、出かけた後の帰り道、捨てたい記憶の元凶と遭遇した香織はその夜、縋るように稔を誘い、身体を重ねてしまう。
そんな彼から縋る条件として提示されたのは、彼の会社に入社することだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-21 23:37:36
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会話率:59%