解体屋を営む酒好きなミリーは飲み仲間に奴隷の買取をお願いされた。どうやら奴隷はなんと以前は敵国の騎士団の副団長様で様々な理由から奴隷としての調教が全くできず調教を依頼していた貴族に買取を拒否されてしまったらしいのだ。最初は嫌がっていたミリー
だったが貴重な酒を餌にされ、まんまと契約を交わしてしまう。しかし、「他人と一緒に住むなんて無理」と感じたミリーは奴隷館に返すわけにもいかず敵国にさっさとリリースしてしまおうと開放するために動き始めるも・・・。なんだか奴隷の様子がおかしい。
「わたくしをその解体包丁で輪切りにしていただけませんか。もしくはその硬そうなブーツで踏んでいただけませんか」
「・・・・気持ち悪い」
どエム貴族騎士副団長奴隷と無自覚どエス解体屋の二人の不思議な同居生活。どエスのエスはサービスのエス。
※基本的にヒーローは気持ち悪いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 23:41:05
12430文字
会話率:58%