【電子書籍化】正体を隠し、女子高校生として生活する淫魔の女の子が、ドクズヤリチンの吸血鬼にレイプされるも、淫紋を刻み下僕化し、思い知らせてやろうとするお話。でも結局最後はほだされちゃう。本番は男性主導ですが、中盤にソフト目の女性上位表現があ
ります。また、やんわりとですがBL的な描写もあります。
倫理観死んでるクズのイケメンハーフ吸血鬼×冷静美少女淫魔(処女)。
旧タイトル:『淫魔とクズ吸血鬼』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 08:11:19
81747文字
会話率:32%
教立春昇学院に一人の転校生がやって来た。名前を牛来碧秋といった。彼はこの学校が特殊な学校と知りながら転校してきたのだ。
そんなある金曜日に歯車は動き出す。碧秋は人を襲うという事件を起こした吸血鬼に出くわした。しかし、碧秋はそんなことを知
らずに助けようとした。彼は背後から来た助けに来たクラスメイトのラドミラを犯人と勘違いして返り討ちにしようとして、彼女の血を浴びて失神した。
その後、碧秋とラドミラは過去に接点があった事が発覚する。それは彼にとって春昇学院に来る事を決意させた一件でもあった。
そこから、彼はラドミラの仕事と特訓によって彼女のある目標値まで育て上げられる。その目標値は彼女の夢でもあった勇者にし、英雄にする事であった。それが大方達成された頃にある転機を迎える。
その年の十二月に「歯車は悪い方向へと噛み合っていく。始まりは理事長室に呼びだされた事だった。そこでラドミラが耳にした事は週刊誌によるスクープでラドミラの正体が大昔にある事件を引き起こした吸血鬼だとばれてしまうのだ。同時に碧秋が彼女の眷族だと仄めかされていた。
ラドミラはクラスメイトに全てを打ち明けた。クラスメイト達はその話を受け入れるが彼女は自分を碧秋に討たせる事で眷族だという疑惑をはねのけさせようと考え、実行に移す。
その晩に下準備をする。それは吸血鬼の持つ能力である魅了の発展した操憶で碧秋の記憶の上書きをした。
十二月二十五日。その日が訪れた。場所は二人が初めて会った自然公園。周りには大勢の人がその戦いの行方を固唾を飲んで見守る。赤と紅の刃がぶつかり合い、碧秋の刀が炎を巻く。最後の一撃は碧秋と殺された師匠で造り上げた《鬼哭》。刃はラドミラに迎え入れられる様に胸を貫いた。その僅か前に聞いた「ありがとう」と「すまない」という言葉。
そして、残ったのは英雄という称号と敵の言葉と行動への疑問だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-14 22:29:02
115486文字
会話率:44%
BLOOD~ハーフ吸血鬼と英雄譚~(仮)の前日譚的なものです。
若干説明的な文章が多いかもしれません。
2100年5月8日、ラドミラ対吸血鬼事務所には吸血鬼に関する依頼がやって来た。
*2016年1月17日追記*
本編作品は某小説大賞に応募するために結果次第となりました。
『ラドミラ対吸血鬼事務所』は派生作品+本編補完として、考えておりましたが独立した物と考えていただいた方が楽しめると思います。
私の勝手な都合で読者様にご迷惑をおかけした事、大変すいませんでした。
混乱された方でまだ読んでいたただけるのなら、私としても大変うれしくおもいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-16 23:00:02
90876文字
会話率:41%