スキー旅行先の山荘で山狩りの強盗に両親を殺された小学生。名は多賀真。山狩り通達者の臨時役の小学生少女と出会った真。真は少女に木製指輪を渡した後に、養親と生活することに。そして10年後に真は殺人現場に供養を兼ねた旅行にでた。旅行先の資料館で勤
めているスタッフと出会った。スタッフが通達者の少女だった者と気付き再会する。それから、真と新音芽との間に何らかの因縁が絡みだす。因縁の渦と深い溝には複雑な関係が隠れていた。実は新音芽の身柄はとある大企業の姫様で、某マル暴の因縁もあって命のやりとりもあって、てんやわんや。そんなこんなで真と音芽の二人は出会ったらいけなかった真相までも明らかになる一方。音芽がある男の子を授かる内容も真とは無関係だが、真は音芽との間に入ることに……。果たして二人の関係に周りがどう影響されていくのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-18 01:55:14
2990文字
会話率:41%