「小説家になろう」で投稿させていただいた小説、
『クラスのマドンナ的女の子の柔道着の匂いを嗅ぎたい』
https://ncode.syosetu.com/n6593hb/
の、続きのお話です。
魔法が存在する現代と似た世界。しかし魔法
は万象を素粒子レベルで操作可能なため、便利で有用な反面、悪用される恐れもある。国が魔法の使用を厳しく規制するのは当然のことで、最低でも魔法高等学校を卒業しライセンスを取得した者でなければ魔法は使えない決まりだ。その魔法高校も、大人として善悪の分別がつくとみなされる成人済みの人しか入学できない。
ホールディングアーチ公立魔法高等学校の1年1組に所属する男の子、彼女いない歴=年齢の童貞、パラジウム(パラ)は、同じクラスのマドンナ的美少女ジルコニア(ジル)の柔道着をこっそり盗んで、好きなだけ匂いを嗅ぐ計画を立て実行した。
しかし、計画がジルにバレてしまい、パラがちょうど柔道着を盗んで男子トイレの個室でオナニーしようとする所で…。ジルに転送魔法で女子トイレ個室に呼び出されてしまう。
パラは柔道着を盗んだ仕返しとして、ジルに女子トイレに置き去りにされてしまう。
だが転送魔法が得意なパラは、ジルの柔道着を元の場所に戻し、かつ誰にも見つからずに女子トイレから脱出することに成功。「お腹が痛い」と嘘をついて抜け出した授業に復帰し、何事もなかったようにやり過ごす。
その日の昼休みに、食堂で友達のワックスに、計画が失敗して大変だったことを話しながら談笑するパラ。だが突然自分の体が勝手にテレポートしてしまう。再びジルに女子トイレに転送魔法で呼び出されたのだった。
ジルはパラに、私の「性なる召使い(性欲発散の人形)」になる契約をしないかと言ってくる…。
考えた末にジルと契約を結ぶパラ。
性なる召使いの契約を結んでから、パラが内に秘めていたM男の悦びを発見していくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 17:00:00
13339文字
会話率:57%