超日本プロレスのリングに突如現れた、黒豹獣人・テペ。
その正体は、異世界での戦いに敗北した分神(ナワル)だった。
練習生となったテペはデビューを目指していたが、かつての仇敵である神々が試合中の選手に憑依し、テペに勝負を挑んでくる。
テスカト
リポカに憑依された少女・手塚梨穂花に翻弄されながらも、テペは神々とのプロレスに臨むのだが……。
獣人×アステカ神話×プロレスという異色極まる現代ファンタジー。
「超日本プロレス血風録」と「超日本プロレス異聞録」の中間にしてパラレルな話。
中邑真輔曰く、一番スゲェのはプロレスなんだよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-05 18:45:15
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会話率:54%