平凡な高二男子『白幡菊理(しろはたくくり)』とその幼馴染であり許嫁でもある『黒金夜々(くろがねやや)』は、オカルト巡りデートの最後に訪れた廃神社で出会った縁結びの神様に説教される。
「お前ら、いつになったらセックスすんねん。両想いだからっ
て油断しすぎとちゃうかー? ほんま危機感持った方がええで。とりあえず、そんなんじゃ足元すくわれるでってことわからせたるから。ほな、あっちの世界で頑張りや~」
こうして、菊理と夜々は魔女(間女)たちが支配する女だだ余りな貞操逆転世界にまとめて異世界転移させられたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 18:03:10
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