学園ハーレム生活を夢見て高校に進学した俺、2年4組大坂真也。
期待に胸を膨らませて入学したあの日から早一年。学年は上がり、ゴールデンウィークも明けたが、未だにハーレムの気配は一切なく、恋人はおろか友人ひとりいない。
ある日、俺は決断する
。
こんな現実とは決別し、非現実の世界に俺の俺による俺のための学園ハーレムを構築するのだ!!
イマジネーションの世界でならあんなことから、こんなことまで、あの娘もこの娘も俺の意のまま気の向くまま……。
そう、俺は神になるのだ!!
……と、思っていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 14:08:38
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会話率:17%