夜の街で有名な友人が親の命令と理事長のお願いで全くもってべったべたな王道学園に入学することに。へぇ、なんて他人事の様に返していたら流れで5月から俺も通うことになってしまった。解せぬ。まぁ、マスターが行けって言うなら俺はそれに従うだけさー。っ
て簡単に済むことなら良かったんだけどなー、友人は黒揚羽なんて呼ばれて生徒会連中に興味持たれてるし、俺は俺でクロネコとか呼ばれてるから全然他人事じゃない。多分友人の正体ばれたら俺も芋づる式でばれる。うん。だから、先に入学しててまだばれていない友人と協力して、敵チーム尽くしの生徒会と味方チーム尽くしの風紀を避けながら生活していけばいいのよな。それならまず俺がすべきことは、5月からの編入生という王道ルートまっしぐらな状況を、持てる知識と道具と強迫ネタを用いて回避することだな。よし。ちょっと楽しくなってきた。※衝動的に書き始めたので本当に予定は未定です。更新はまとまってからする予定なので大分亀さんかもです。あとご都合主義すみません。初心者の拙い文章ですがそれでも良いという方はどうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-18 22:52:58
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