超少子化社会となった未来の日本。総人口七十万人まで減った人口を復活させるべく、政府は新技術「ガチャ」による人体召喚を可能にした。チケットをちぎるだけで眼の前に女性が現れる。召喚される少女のほとんどが美しく、年齢は十代後半から二十代前半、うら
若き乙女たちが男達の為だけに召喚され、召喚した者にのみ愛を囁くのだ。
当初、ランダム召喚とされていた美少女たちだが、全く同じ容姿をしている少女が多数いるとの報告がよせられる事となる。中には性器すら持たず、美少女だが何も出来ないゴミみたいな奴らがいるともネットに書きこまれ、彼女たちの正体に人々の関心が集まった。
政府が出した回答は、レアリティの差によるもの。
美少女ガチャの排出確率はSSからDランクまで存在し、Dランクは人の形をしているが、喋るだけで何も出来ないクズだと明言したのだ。街には不法投棄されたDランクで溢れかえる結果となった。人の形骸をした何かに愛情を寄せる人は多くなく、男達は現実の人間、ないしはそれ以上の性能を持つSSランクの美少女が手に入るまで、高額なガチャを人生を賭けて回し続ける。
そして、不法投棄されないよう国が出した政策の一つが、解体屋。
不要と判断された美少女たちを、解体し、再利用しようという働きだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 22:29:09
18336文字
会話率:31%
ごく普通で平凡な高校生である滝川真吾は、宿題を学校に忘れて教室に戻る。
夕暮れ迫る教室で一人、クラスメイトの渡辺さやかがオナニーをしている現場に遭遇し、襲ってしまう真吾。
レイプしたことが切欠で、真吾とさやかは奇妙な生物を発見する。
その奇
妙な生物「オトシゴ」を退治できるのは、刻印を継承する者であるらしい真吾の精液だけだった。
精液でしか救えない……なしくずし的にレイプでオトシゴから女の子を救わなくてはならなくなった真吾は、様々な苦難に翻弄されながらも女の子を抱き続ける。
オトシゴを殺す刻印とは……?
太古より連綿と受け継がれてきた刻印の力。その力は真吾でなければ振るえない力らしく……。
ごく普通の平凡な高校生だった真吾がなしくずしの運命に翻弄されながら、悩み傷つきながらレイプで女の子と世界を救うホラーファンタジー。
■ランキング入りしました。ありがとうございます!■シリアス多め。少し展開がゆっくりです■タイトルを変更しました【旧:なしくずし勇者 ~精液でしか救えないなら、レイプするしかないよね~】
◆タイトルに「」があるものはサブタイトルで、女の子とのエッチが絡みます。私の特色としまして、エッチが長めです。
◆5000文字~1万文字以下を目安に投稿しています。じっくり時間を掛けて書いていますので、投稿に一月近い空きを頂くこともありますが、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 02:34:02
345981文字
会話率:19%