本作品は『ミィテラ・オデュッセイアー第1部《すべてのはじまり》』https://novel18.syosetu.com/n1209fs/ の続編です
空創士
【これまでの あらすじ】
生前の善行によって、百歳の生涯を終えた主人公は、“生涯を欲もなく、名声ももとめず、謙虚に世のため、人のために尽くして生きた”ご褒美として万能の創造主エタナールから、彼が若いころに夢中になったDK(ドラゴン・キラー)というゲームに類似した世界を創ってもらい、100倍能力というチート能力も授かり、そこで二度目の冒険人生をレオン(愛称はレオ)という名前で始める。
テラの世界の貧しい漁村の漁師の息子として生まれたレオは、友だちのカイオ王子、商人の娘イザベルと三人で地下聖堂から別世界ミィテラへゲートを通って行く。
そのミィテラの世界で、ひょんなことから命を救ったエルフの美少女魔術師アイミとともに、魔王によって占領されたエルフの国をとりもどすための戦いをはじめ、勇者として冒険の旅をするうちに、次々と仲間が増えて行った。
レオと彼の仲間‐勇者グループ‐の活躍によって、ミィテラの世界各国の連帯は強くなり、勇者グループと同盟軍の共同作戦により、魔王と魔軍はイーストランジアで大きな敗北を喫したが、魔王は長寿の源であるミトラカルナー山の頂上の一つをうばって消えてしまった。
そしてこれから中央大陸において、魔王の軍勢との本格的な戦いがはじまる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-09 16:00:00
492979文字
会話率:38%