亜熱帯らしい女だけの国に由自(ゆうじ)は迷い込んだ。由自はそこで捕らえられ、女王と暮らすことになる。女の国と、近くに存在するという男の国とは戦争を繰り返す決まりだった。由自は全国民の夫として、子孫繁栄に寄与させられることになった。それは、何
不自由のない一種の奴隷生活だった。
長編になります。随時掲載していきます。会話にエスペラント語が使われています。novelist.jpさん、FC2小説さん、にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-10 18:23:03
222023文字
会話率:37%
★★★完結しました。ご愛読ありがとうございました。★★★
Convalescent。エスペラント語で「恢復期」。
苦痛そのものより、苦痛の記憶を取りもどして行く過程の方が、はるかに重く苦しいことを知る人は意外にすくない。
(『強制され
た日常から』より 石原吉郎)
真言密教における「天界」での記憶を全て無くし、人間として生活していたガチブス女主人公。大好きな曲がプログラムに並ぶピアノコンサートへ足を運んだところ、そこには驚きの演奏と共に自分の臣下、かつ伴侶であると主張する端正な美貌のピアニストが待ち受けていて……。
一応官能小説と言うより恋愛小説(のつもり)ですのでそこまで多くありませんが、18禁シーン含むページには★を付けておきました。
何故か男性のオナニーシーン多目です(当社比)。
Caravelでも同じ名前で連載してます。
女性主人公の名前変換可能な夢小説仕様ですので、気が向いたら探してみて下さい。
「俺はあなただけのものですよ? あなたがそう認識するならね」
http://twitter.com/noboru_kourai
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-17 22:07:17
274125文字
会話率:27%