※大変申し訳ございませんが、本作品のこれ以降の更新はございません。最終話を変更し、完結と致しました。
お読み頂いた方、続きをお待ち頂いていた方にはご迷惑をおかけして本当に申し訳ございません。重ねてお詫び申し上げます。
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私、角ノ環美
咲(かくのわ みさき)は、イベント会社で働く27歳、身体も性自認も一応女。ちなみに彼氏いない歴は2年ちょっと。仕事も忙しいしそれなりに楽しくやってるんで、無理して男つくらなくてもいいか、みたいな?
で、ある日、結構仲良くしてる同僚(男)がウチまで送ってくれて、流れで部屋に上げた。
お茶とかしてたら、彼が小説を書いてるって話になって、その流れで私も書いてみないかとか言われ、文章を打ち始めてみたのはいいものの。
──その同僚が大問題!
それまでは、話しやすくて仕事もできるし、普通にいいヤツだと思ってたのに。
それが突然、自分は淫魔だとか言い出して。
……淫魔? 何それ? ないわー。
しかも前世の記憶がある? 前世は異世界? 現代の日本に転生した?
何、そのテンプレそのまま逆にしたようなファンタジー設定は。
──中二かよ? それともガチの妄想族? そのうえ淫魔は、盛りすぎだろ!
……ってわけで、私はその自称淫魔に言われて小説みたいなもんを書いている。
とは言え、もちろん初めてだし、小説なんてそんな簡単に書けるもんでもないよね?
さらには徐々にエロシーン増量? ……ない、あり得ない。180%アウトでしょ!
そんな感じで、多分に実験的な、エロ小説っぽい感じの何か。
それがこのお話、『お試し小説』ってわけ。
……
えっと、「あらすじ」って、こんな感じでOK?
ええっ、作者の私が主人公? しかもチョロイン? うわ、マジか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 08:00:00
472658文字
会話率:14%