小さい頃に自分の住んでる団地であったかわいい白髪の女の子と色々する話
最終更新:2019-03-22 03:00:00
356文字
会話率:0%
(時代設定)現代
(登場人物)
上北 沢(かみきたたく)15歳
上北 つつじ(かみきたつつじ)10歳
桜上 すい(さくらがみすい)10歳
僕には5歳下の妹がいる。世話好きのやきもち焼き、そして何より美人じゃないと思うけど、かわいい。生ま
れてまもなく、妹と対面した。家族の誰よりも最初の笑顔を見せたのは僕の顔を見た時だった。そして妹は”つつじ”と名付けられた。
赤ちゃんの頃は、僕の顔を見るとニコニコしていた。お母さんがいて、不機嫌な時でも僕の顔を見るとなぜかすぐにニコニコになる。少し大きくなり、ハイハイができるようになってくると、ところかまわず動き回り、僕を見つけると笑顔で突っ込んでくる。さらに大きくなって歩けるようになってくると、やはり所かまわず歩き回り、僕を見つけると駆け寄って抱っこをねだってくる。抱っこをするとぎゅっと抱きつき、すりすりしてくるのだった。
そして沢15歳、つつじ10歳となった春、4月に転校してきてつつじと友だちになった、桜上すいが家に遊びに来るところから、この物語は始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-31 20:00:00
76342文字
会話率:67%