「忘れられない人がいる。」
― 恋人がいても、忘れられずに彼を思い続けている。
「恋人には、好きな人がいる。」
― それでもいいから、自分を好きでいて欲しい。
「忘れられない人がいる。」
― もう新しい恋人がいると知っても、忘れられずに立ち
止まっている。
※「なろう」で公開してる「彼ではない人」の連載(ムーン)版です。
連載するにあたり、「なろう」で公開したお話に修正を加えています。
(「なろう」で公開中のお話には修正は入っていません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 18:00:00
15494文字
会話率:8%
ある日、目が覚めると懐かしい部屋にいた。
そこは、前夜に同僚とのお酒の席で「迎えに来てくれる相手ぐらいいる」と見栄を張って泣きついた、幼馴染である「やつ」の部屋だった。
どこかにありそうな、のんびり拗れた幼馴染な二人のお話です。
最終更新:2019-07-18 12:06:34
76798文字
会話率:25%