——ある日を境に幽霊が見えるようになった——
高校一年生の神谷は、事故で両親を失い、一生走れなくなる傷を足に負った。生きる希望を遍く失った彼は、学校でとある少女に出会う。その少女は、誰とも話さず、誰からも見られていない。まるでそこに居
るのに居ないかのような彼女を見て、神谷は幽霊の存在を疑い始める。 読者諸兄よ、これをただのエロ小説と笑う勿れ。即席おかず小説とは一線を画す、約六万字の地道な関係構築の末に、諸兄らの求める最高のエクスタシーがあると約束しよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 19:01:02
66446文字
会話率:49%