クラスメイトで中学からの友人である阿川リョウは、自ら貧乳好きと言ってはばからない、ある意味勇者な男である。
「ハルキさぁ、食べ過ぎじゃない?」
「……うん」
「太った?」
「……うん」
「だからさー。俺、貧乳好きなんだって。わかる
?」
「……うん。うん?」
「ハルキ貧乳になる気なの?」
「真顔で何言ってんだ」
貧乳好きなのはわかった。でもなんで俺の胸元を見ながら言うんだ、お前。
貧乳好き残念イケメン男子高校生✕ぽっちゃり鈍感男子高校生。アホの子×アホの子です。
本編完結しました。続いて番外編を更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-01 20:57:13
12188文字
会話率:46%