美大に入ったものの才能がなく、すっかりやる気を失ってバイトと夜遊びに精を出す日々を送っていた唐澤芳実。卒業間近になってさっぱり卒業制作のアイデアがなく途方に暮れていると、恩師から夏休みの間、彼の高校生の甥っ子の世話をするバイトを紹介される。
その甥っ子ーー華山光希は、表情に乏しい美少年で、見るものの視線を絡めとるような不思議な絵を描く。なぜか一目で芳実を気に入った光希は、彼に自分の絵のモデルになって欲しいと頼むのだが……。
日常系ほのぼのコメディほんのちょっとシリアス。一見ヤサグレてる風のヘタレな大学生攻×小動物っぽい不思議ちゃん受。
受の過去がほんのり薄暗いですが概ね平和です。全般的に攻が受の身の回りの世話を甲斐甲斐しくしつつ時々イチャイチャしてるだけのお話。受の情緒が未発達ぎみの概念ショタ?なので苦手な方はお気をつけ下さい。
別名「小動物をよしよししていたら思いの外懐かれてのめりこんで引き返せなくなるヘタレの話」です。
追記。閲覧ありがとうございます。全部書き終わったので予約投稿機能使ってみました。6/11に2話、6/12に3話投稿されて全9回で完結します。どうぞ良しなに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 19:30:00
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会話率:36%