地元から遠く離れた大学に通う二回生の冴木優介(二十歳)。ゲイである彼は同じ高校出身の親友、三宅涼太に密かに恋をしていた。ゲイであることを周囲に隠すために、極力人との関わりを避ける優介。ノンケである涼太への想いも、当然本人に打ち明ける気はなか
った。
不毛な恋と人には言えない性的指向を抱えたまま、学校とアルバイトを行き来する毎日。そんな優介のアルバイト先のコンビニには、ほぼ毎晩スイーツを買いに来るお客さんがいた。
*恋愛と人間関係に臆病な主人公が、大人の男性に愛されて少しずつ前向きになっていくお話です。
*ゆっくり関係が進むので、最初から激しいものがお好みの方には物足りないかもしれません。(一線越えた後はしっかり描写してます。)
*大学生の日常生活BLです。
*全体的に会話が多めです。
*主人公(攻)×お客さん(受)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 14:35:54
140968文字
会話率:67%