推しのグループが活動停止。
地下アイドルオタクの俺は絶望の淵に立たされた。
やけ酒を飲み、半ばやけくそで呼んだデリヘル。
現れたのは、推しのアイドルそっくりな嬢(どう見ても本人)だった。
推しを他の客に取られたくない。出勤時間のすべて
を買うと宣言した童貞の俺に対し、推しは天使ように優しく気持ちよく射精に導いてくれる。
だけど、何回出しても許してくれない。
君は天使? それともサキュバス?
君はもうアイドルじゃない。
でも、夜の世界に堕ちても、俺の前でだけはいつまでもアイドルでいてほしい。
お金の関係だけど、お金の関係だけじゃない。
オタクと元アイドルの新しい関係――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 12:00:00
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会話率:43%