誰もが隠し持ってても、表には出せない、心の襞に絡まる思考の渦。
―― 自分は、こんな人間ではない!
だけど、巻き上げて来る思考の渦に心が搦め取られて、どうしようもないこと、ありませんか。
自分でもどうしようもない、心というものの手強い性質で
す。
この小説は、そんな心の躁ぎ出す様子を、少しだけ挑戦的に描き出した作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 16:59:37
4912文字
会話率:0%
外界から閉ざされたような、その静かなお茶室には、今、二人だけ───。
───
2017.4.3 完結しました。お付き合い頂きありがとうございました。
R18表現のある頁には※を付けています。
最終更新:2017-04-03 07:00:00
18239文字
会話率:39%