さて、僕もそろそろ嫁ぎ先を決めなくっちゃ。だって王子のままでいると、王位を脅かす存在になっちゃうもんね。国を混乱させるのは厳禁です。だから王位を継がない第3王子の僕は、しかるべきところに降嫁しないとダメ。男性として一家を構えたりしないで、妻
として内助の功に徹する。それがしきたり。でも、どこにお嫁にいこうかな? (外堀が埋められていて、食べられちゃう運命が決まっているのに、それに気がついていないかわい子ちゃんのお話です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-09 18:24:09
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会話率:65%