「ヨータ、お前はもうこの国には必要なくなった。さあ、私の前からさっさと消え失せろっ!」
とあるブラック企業で社畜としての日々を送っていた日之出陽太(ひので・ようた)は、29歳の誕生日を一ヶ月前に控えた1年前のある日「国を救う神子」と
して異世界に召喚されてしまった。
自分が神子であるという自覚が全くないまま、言われるがままに神子としての日々を送っていた陽太だったが、新しい神子「ロロ」の出現により、あっさり用済みとなった陽太は、第一王子ナセルにより国から追放されてしまう。
途方に暮れる陽太だったが、その目の前に現れたのは、王宮で陽太の護衛騎士として仕えていたセファー・クライツァだった。
陽太を安全な場所に送り届けるのが「自分の使命」だというセファーと共に、陽太は砂漠の果てにあるという、セファーの故郷を目指す……。
完璧美形の護衛騎士×平凡日本人神子
※追放ざまぁの王道ラブストーリー!(のつもり)、そして安定のテンプレ展開!(たぶん)、もちろんハッピーエンド!(しかない)
主人公は神子のお仕事の一環でお勤めセッ・・(相手は王子のみ)があったりしたので、貞操観念がちょっとおかしくなってしまった経緯あり。
攻めはとにかくツンデレ!!とにかくツンデレ!!(大事なことなので2回言いました)
いつものごとく、総受け・総愛されです!他攻めとのきわどい展開もきっとある!
タグを確認して地雷回避お願いします!
※この作品はアルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 18:26:11
134385文字
会話率:38%