うりざね顔系美男子が活躍する、日本人のDNAに(とりあえず作者には)激しく突き刺さる新しいのか古いのか分からない平安絵巻物語!
時は平安2000年。うっかりのんびり続いてしまった長い平安の世に、平安貴族は雅に色恋にと大忙し。
その中で
も特別おっとりとした下級貴族の田村子麻呂は、いつも貴族のお嬢様に振られてばかり。
元服していると言うのに、未だに夜這いひとつ出来たことがない。
そんな貴族男子など他にいないと落ち込んではいるが…………しかし本人は気づいていなかったのである。
幼馴染も、帝も、成金商人も、従者も……男達は、みんなみんな田村子麻呂に夢中な事に……。
いつも鼻歌を歌ってばかりのちょっとアホの子(良くいえば天真爛漫)の世間知らずの田村子麻呂を巡って……押し倒したり押し倒したり押し倒したり……したいと作者が願っている、声が少し可愛いだけのうりざね顔じゃない主人公をみんなでエロく愛でるお話。
主人公以外は平安美形なので、是非みんなうりざね顔でご想像を!!
平安男子の倫理観なので、攻めは沢山おります(笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 07:00:00
150743文字
会話率:29%