妾の子として生まれ、ずっと虐げられてきたこゆき。理由のない暴力を受けることも、ひとりきりでいることも、当たり前だと思っていた少女は、ある日、山の中でひとりの男と出会う。それは、孤独と痛みしか知らないこゆきが初めて味わう、穏やかな幸せの始まり
だった。
※自サイト掲載作品(BL)のNL焼き直し版です。ストーリー、登場人物の名前が重複します。
※女性が暴力をふるわれる場面があります。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-02 12:30:56
30255文字
会話率:33%