「別れ」 ノクターン・ムーンライト　作者検索

彼氏に呼び出された彩香は、浮気がバレたと直感する。 けれど、彼が望んだのは「怒り」でも「別れ」でもなかった。 「高橋と何をしたのか、教えてくれ」 「その話を俺に聞かせながら……俺のことも、してくれ」 動揺、呆れ、そして……理解。 彼の変態的な欲望に、戸惑いながらも彩香は応じていく。 口で、手で、胸で、そして── 膣で、語りながら、締めつけながら、何度も射精させながら。 彼の中に、彼女の“浮気”をすべて刻み込む。折りたたむ>>続きをよむ

オレは街の人に、この学園の事を聞いてみた。　街の人達の多くが、こう答える。 「春のように心温かい、人と人との出会と語り合いがある」 「夏のように熱い、情熱あふれる元気な子供達がいる」 「秋だけではなくいつも、スポーツや文化芸術活動に励む子供たち」 「冬の寒さの中でも、災害にあった時でも、的確な判断の出来る子供達がいる」 そんな春夏秋冬（しゅんかしゅうとう）学園　中等部の入学試験をオレ福田太一（ふくだたいち）は合格できた。 学園は全寮制で、二人一部屋………… ※ご注意：登場する人物・団体・商品・地名他、実在するものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ

友達だから、セックスしない？ 恋人だから、最優先？ だったら、そんな“関係”捨てればいい。 「変化」と「別れ」を恐れる二人が選んだのは、友達でも恋人でもない、名前のない“関係”。 セックスをしても、お互いにパートナーができても揺らぐことのなかった二人に、これ以上恐れるものなどないはずだった。折りたたむ>>続きをよむ