大学一年生の藍木蘭には、気になる人がいる。
それは同い年の雛河詩菜乃という女子生徒で、いつも自分に告白をしてくる明るく可愛らしい詩菜乃のことを、少なからず蘭は意識していた。
毎日思いを伝えてくる詩菜乃に対し、蘭は詩菜乃が自分の気持ちもきっと
わかっているはずだと思っていたが、偶然友人と食事の最中に男と二人でいる詩菜乃を発見してしまい……?
以前書いた「藍木くんはわかってない!」の藍木くん視点です。前作を読んでいなくても大丈夫です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 20:38:01
4963文字
会話率:48%