★ハル様主催の『熱帯夜・酒飲みに捧げる企画』参加作品です。
罠をかける男と逃げる女の間にある酒と熱帯夜。
2人の関係はどうなるのか?
短編『Birthday Night』の続編です。
この作品を単体で読んでも問題ありません。
興味のある
方は【Nightシリーズ】からどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-31 00:00:00
15939文字
会話率:48%
私の実家は醤油の蔵元で、ゆくゆくは婿を取って家業を継ぐ。だからそう、あの男と寝たのはほんの気まぐれで、日本とは違う南国の非日常に酔いしれたからだった。そう思おうとしていたのに―――静かな土曜の昼下がり、あの男がやってきて父と母に爆弾を落とす
。「実は、蘭さんと結婚したいと思いましてお伺いしました。私は一人息子ですので嫁に来ていただくことになりますが。」 熱帯夜・酒企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-31 00:00:00
16537文字
会話率:27%
熱さに目を覚ました夜。
そこは自分の部屋ではなかった―――。
最終更新:2013-07-31 00:00:00
1618文字
会話率:29%
日本の住宅は多くの場合に光を失った。夏の電力不足は深刻だった。特に、日が沈んでから午前零時を回るまで、停電は関東全域の一般家庭に及んだ。茹だる様な熱帯夜が満月を蜃気楼のように揺らめかせる。明るい月光が世界を綺麗な明暗に分けていた。
ある一軒
家の二階の窓を覗く。窓が開いていた。ただ、カーテンが閉めっ切りになっていた。スクリーンとなって、影絵のように二人の人影が映し出されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-18 23:12:26
2959文字
会話率:23%
寝苦しい熱帯夜に起こった不思議な体験。
見えない"ナニカ"に責め上げられ、絶頂しても絶頂しても解放されない快楽……終わりは何処なの--
最終更新:2010-08-18 04:52:11
5166文字
会話率:20%
大ビンビール20本。これを全裸で買いに行けと…素っ裸でやっと辿り着いた男の家の玄関に貼り紙がしてあった。女はそのまま夜の町に向かうしかない。真夏の熱帯夜。全身には流れる汗と淫汁とピンヒールだけを纏い、美しいその顔を赤く染め狂気の全裸買い物へ
と女は出掛けて行く…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-11 15:25:13
11873文字
会話率:36%