16世紀半ば、西ヨーロッパのとある海辺の街・ムジーレで暮らすエリアーヌは、自身が水棲人「海の司教」の人間の伴侶である「わだつみの乙女」だということを知るが……いかさま錬金術師一味と、秘密結社、そして教会が蠢く街で起こる物語。
最終更新:2014-06-06 02:00:00
31304文字
会話率:39%
【あらすじ】
琥珀の目を持つアルクスは一族と共に静かにテント村で暮らしていた。
だがある日、秘密宗教教団 フォルミーカ・クネウス に突然襲われ、
一族は皆殺しに、自らは捕らえられてしまう。
フォルミーカ・クネウス大司教 ラーディクスの居城に
連れて来られたアルクスは、奇妙な呪印を施され更に媚薬を用いられて己の意思に反したまま、ラーディクスに凌辱される。繰り返される激しい性交の日々にやがてアルクスは淫欲の縁へと堕ちて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-17 02:57:08
41218文字
会話率:29%