ある日橋の下で出会った少女は、ぼくの手の中のクッキーに顔をうずめた。まるで腹を空かした野良の仔猫が、久しぶりのごはんを食べているみたいだった――。宗教団体アーシャスタウッドが運営する孤児院を抜け出し、双子の義妹と一緒に暮らすぼく。没落してい
く音水家で過ごす、家族がいる日々。それを一変させるのは、もちろん、あの猫少女がくれた、得体のしれない円盤兵器だった。(申し訳ございませんが、年末年始は諸事情のため更新をお休みさせていただきます。という予定ですが、もしかしたら、更新するかもしれません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-19 22:00:00
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会話率:32%
幸嗣の出張中に、淋しくなってしまった希。携帯電話の向こうから聞こえる、優しい幸嗣の声に誘われて…。
最終更新:2009-07-14 10:21:34
8771文字
会話率:38%
念願の二人暮らしを始めた幸嗣と希。幸嗣の留守中、彼を思うあまり、希は…。
最終更新:2009-01-26 14:42:10
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会話率:38%
本当の恋に憧れる幸嗣と希。ある日、アンティークな喫茶店で二人は出会い、恋に落ちる。
最終更新:2008-10-19 22:41:56
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会話率:40%