さる旧家に伝わる「紅梅図」が盗まれた。その絵は、毎月25日になると梅の匂いをまき散らす、人間の男に恋をしてその子供まで産み落とした梅の木の精の想いが宿っていた。一幅の掛け軸を求めて、日本からニューヨークまで行方を追う……。『禍神―マガツカミ
―』の外伝です。脇キャラだった2組のカップルの、それぞれ攻め視点からの話になります。本編(完結済)を読まないと中身が繋がりません。ボーイズというよりメンズラブです。R18はタイトルに*がつきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-13 20:27:38
53263文字
会話率:44%
「「水曜日の昼、水の営業販売をしているぼくの定休日にはいつも彼が来る。」」
30代半ばの主人公視点。
娘の友達の父親と平日の昼日中、爛れた時間を過ごす話です。
※直接出てきませんが、女性相手の表現が少しだけあります。
最終更新:2016-11-18 22:00:00
4142文字
会話率:30%
康太と彩は30代半ばで事実婚をしている。二人とも離婚経験があるのでもう一度籍を入れるつもりはない。
八月の暑い盛り、畳の上で昼寝する彩の乳房を、タンクトップ越しに眺めて康太は欲情する。そうして強張った男性器を乳房に押し付ける。男性器を乳
房に埋もれさせていくうちに、康太はその乳房が本当に乳房なのか分からなくなっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-25 15:17:09
7944文字
会話率:50%
片桐冴子は30代半ばのバツイチキャリアウーマン。
その美貌とスタイルに言い寄る男は多いが、それをハネつけるのが楽しみの一つになっている。
ある日、肥満体の小宮山の誘いを受けた冴子は、冷やかしで飲食をすることを承諾した。ところが睡眠導入剤を
混入されたビールを飲まされた冴子は小宮山の自宅に連れ込まれ、手製のポンプ吸引器で局所を吸引されながら凌辱されてしまう。
今までに感じたことのないほどの絶頂と共に被虐感をもひきだされてしまった。
度重なる小宮山の凌辱に反撃をしかけた冴子は、真逆の嗜虐の悦びにも目覚める。
以前から口説きにきていたイケメンの谷俊介をM男に調教する冴子の前に、同じ社の竹中部長が小宮山との仲をネタに冴子を調教しようと迫る。
MからSへと冴子の巻き起こす渦が、いろいろな人間を巻きこんで淫靡な世界を繰り広げてゆく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-16 15:34:27
169087文字
会話率:52%