2月14日が近いのでバレンタイン番外を書いてみました。
最終更新:2011-02-08 06:07:39
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会話率:21%
南陽一は高校3年生。入学当初、球技大会で見かけた先輩の須藤謙に憧れを抱く。その想いはいつしかもっと深いものになっていったが、同性という引け目から2年間何も言えずにいた。2月14日、毎年バレンタインデーに挙行される卒業式は、南が通う高校の伝統
として、後輩が、卒業していく先輩に想いを告白することができる日でもあった。正々堂々と告白する女子達。羨ましく思いながらも、ついに陽一は謙に自分の気持ちを告げる。「考えさせてくれ。必ず返事をするから」謙はそう応えた。あれから3ヶ月、陽一の元に謙から1通の手紙が届く。中には夜行バスのチケットが入っていた。そこから2人の遠距離恋愛が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-30 19:03:22
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