ごく普通の家庭に生まれ育った、ひとりの少女。
しかし、淫虐の女神達に見初められてしまった事により“女”でしか感じない…“女”にしか欲情できない身体へと、その身を堕としていく。心の底へしまい込んでいた、姉への淡い思い。
…その純真さは淫楽に塗
(まみ)れながら爛れ、純粋さは暗い欲情に染まり、やがて少女はその先にある狂愛…アクロトモフィリア(身体欠損性愛者)へと身を窶(やつ)す。
これは、そんな少女の淫虐の物語【閲覧注意】。
■前作『檻(おり)』の続編のようなものです。前作を読んでいなくても大丈夫ですが、もしお時間がありましたら、最終章“『あれ』”だけでも、お読みいただけたらと思います。※最終章は前作『檻(おり)』のネタばれになっちゃいますが(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-28 20:03:27
127228文字
会話率:14%