主人公の「私」はこの世の何よりもアルコール(liquor)を愛する成人女性。
夜な夜な晩酌に明け暮れ、ストレスを発散させていた。
けれども、ある日疑問を抱く。ーー私の人生、このままでいいの?
※これは作者の実体験を基にした断酒小説です。
お酒に関する描写ばかりなのでR-18としました。エロはありません。多分。
※所々フィクションが混じります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-06 18:06:15
848文字
会話率:14%
青い空、夏の雲、畳の部屋、野を渡り部屋を抜ける風。母の都合で田舎に一人で来ることになった娘の靖子は、じぃじこと彩蔵とのんびりと休みを満喫していた。中学生になり身体も成長した靖子だったが、夏の暑さのせいで彼女の服装は無防備になってしまっていた
。そして間違いは起こってしまう。晩酌をする彩蔵が薄着で眠る靖子を見ているうちに忘れていた情欲を取り戻し、つい服の隙間から靖子の身体を触ってしまったのだ。そのことをきっかけに靖子を女として見てしまう彩蔵は心の葛藤が続く。理性を取り戻せるか、それとも異性を求める本能に負けてしまうのか。少しずつ、ほんの少しずつ深みに嵌っていく彩蔵はとうとう……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-14 18:00:00
271768文字
会話率:39%