“小説家になろう”で連載した『スィート・サキセフォンのメモワール』の続編です。
1980年代初め、高校三年生の白鳥冬子は、バイト先の同僚と初めてライブハウスを訪れる。 そこで初めてジャズ・ミュージックを聴き、サキセフォン奏者、
岡崎修に出
会う。 いつしか冬子は岡崎に惹かれ、せつない片思いを経験するのだが……。
詳しくは、前編の『スィート・サキセフォンのメモワール』でお会いしましょう!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-31 12:50:49
25663文字
会話率:35%
当初は、外国語を学ぶ人に向けて書いたエッチ小説でした。
当時のParis の様子を書いているうちに、東京で生きていた若者の話になってしまいました。現在、巷では1980年代の音楽やアーティストや文化がもてはやされていますが、気が付いたらまさに
1980年代にかぶっていました。
輝かしい「バブル時代」と、今では懐かしむ声も多いですが、実際、世間がメディアで謳いだすまでは意識もしていませんでした。その頃の都内の遊び場にたまたま有名人がいた、という感じだけです。物語の合間に、渋谷Live-inn や日比谷野外音楽堂、新宿ACB、新宿ロフト等の名前が出てきます。でも、それらはこの物語の中でそれほど重要な意味をなしていません。ただ単に、若者が生きていた時代と一緒に存在していたという程度のものです。(この物語は暴露本といった種のものではありませんので、その種の書き物を期待されている方には大変物足りないものとなっています。)しかし、多少の興味があって当時を見知っている方々になら懐かしいと思っていただけるかもしれません。
*尚、他サイト "Lang-8" にて、本投稿一部を載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-02 09:23:56
23993文字
会話率:30%