我が国の王族方は、少々変わった歳の重ね方をなさいます。すなわち、お生まれになった日に関係なく、全員一月一日に歳をとるというものです。今年の一月一日で、私のお仕えする姫さまは十六歳。そう、“姫初め”のお歳なのでございました――。一月一日、姫さ
まの“初めて”を奪った男が、王となる。そんな習わし、ナンセンス! ミリカ姫は武器を手に逃亡をはかった。『姫初め』の意味を大きく取り違えている、ムーンノクタ公式ミニ企画『姫初め2014』参加作品ですw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-10 20:00:00
8563文字
会話率:51%
【フタナリがとても貴いものとして扱われる】そんな、頭のねじが飛んだような世界で暮らすお嬢様《双名 理奈》の(この世界の住人にとっては)真面目な日常生活を描いた小説。彼女は今日もフタナリの模範となるべく、フタナリを頑張っている。あらすじが既に
頭おかしい。(※)タグのボーズラブ・ガールズラブに関しては、要はフタナリ関係の接触から、それを連想する(かもしれない)と言う事で付けました。この小説は基本的にフタナリメインです。ボーイズラブやガールズラブがメインでは有りません。ただ思考が女性的なフタナリが多いため擬似的なガールズラブと言えるかも知れないし、男性器同士の接触も頻繁に有るので擬似的なボーイズラブと言えるかも知れない、というものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-13 00:00:00
51227文字
会話率:36%