憎しみ ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
ノクターンノベルズ・ムーンライトノベルズの更新情報を検索します。
検索結果:207 件
世界には魔女と呼ばれる存在がいた。
彼女らは同じ人間なのに、魔術を使えるというだけで生まれて間もない頃に危険な存在として処刑されるか、捨てられていた。
そんな魔女らは自分たちの命を軽く思う世界を憎み、人間と魔女との争いは絶えることなく続いていた。
そして魔女と人間の間に生まれたグレンは、騎士になりたてのころに魔女が暮らす村──魔女村で、幼い六人の魔女を助けた。
言葉すら教えられず捨てられた彼女らは、グレンに助けられたことを感謝し、名前のみを覚えて走り去った。
──そして
十年後。
人間と魔女が憎しみ合わない世界を夢見るグレンは、その思想を邪魔に思った世界によって、人間の領土と魔女の領土に挟まれお互いが住むことを放棄した村へ左遷された。
「この村から、人間と魔女の共存の道を叶える。母さんと父さんが夢見てた未来の為にも」
グレンは両者からいつ襲われるかわからない危険な村を住める村にし、この場から世界を変えることを決意する。
そして運命に導かれるように、あの日、グレンが助けた幼い魔女の一人が彼を尋ね……。
時に村を立て直し、時に両者の領土へ出向き話し合いをし、時に人間とも魔女とも争う──が。
「……グレンとの子供、ほしい」
「子育てしたい。あと昨日したエッチィことも」
何も教わらなかった魔女らは日に日に、恋心と子作りに興味を示すように。
そしてグレンの考えは方向転換し、魔女とも幸せな生活ができることをこの身をもって証明しようと、求めてくる彼女らとハーレムライフを満喫するのだが……。
これは魔女と呼ばれ同じ人間から滅ぼされようとしていた彼女らを救い、今まで教わってこなかった言葉や感情を教え、少しずつ人間と魔女が共存できる世界に変える物語である。
1/29 日間ランキング1位。
2/4 週間ランキング1位。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 20:19:26
140522文字
会話率:45%
まあまあ精神的にきつい上に特殊性癖的な内容なので、一番最初の前書きをよくお読みになり、大丈夫な方のみ閲覧して下さい。
↓↓↓
ベータはアルファの下僕、オメガは産む機械か性奴隷としか見なされないディストピアな世界。宏美(ひろみ)はオメガ男性として生まれながらも、バース性に縛られることなく自由に生きていこうと思っていた。しかし、極めて保守的な周りの空気がそれを許してくれない。自分を抑圧してくる者達に中指を立てながら、たくましく生きようとする宏美を待ち受ける運命はあまりに残酷で
あった。
あるとき、同じオメガに恋をしてしまった罪で公開処刑場で集団レイプされたのち、性奴隷として性奴隷館に売られてしまう。宏美は差別社会の理不尽さを呪い、自分たちを踏みにじる傲慢な「クソアルファ」への憎しみを募らせ、社会への復讐を誓う。
売られてから2年後、とある財閥経営者一家に飼われることになる。そして末娘、可憐(かれん)が事実上、宏美の主人となった。しかし、宏美より3つ年下の可憐はアルファとは思えないほど悲壮感に溢れた美少女。だが、宏美にとっては、どんなアルファであろうと、アルファという事実だけで憎しみの対象なのだった。
※「My destiny」に登場した宏美と可憐の過去話です。でも、これ単独で読めます。
※アルファポリス、pixivにも投稿しています。
身分差 Ω男×α女 α女×Ω男 Ω男×Ω女 イラマチオ ゲロ 女装 インモラル 潮吹き 淫乱 アブノーマル 女攻め 男の娘攻め 下克上 処女喪失 童貞喪失 疑似百合 男リョナ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 23:50:13
81989文字
会話率:44%
憎しみが憎しみを呼ぶ。憎しみの連鎖の只中にいる彼らを救うのは誰なのか。
――母さん。もう、終わりにしよう。
■性描写を含む話には『*』マークをつけています。ただし控えめです。
■2019.07.21完結。全11話。
最終更新:2019-07-21 09:12:20
45612文字
会話率:42%
孤独を抱えた青年「宗一郎」は、三年前の夏、通っている書店の三男坊であり、唯一の友であった「三上銀之助」に身体を開かれる。その夏から三年経った今でも、銀之助は宗一郎の前に姿を見せていた。宗一郎は心に冷たい憎しみを抱えながらも、土砂降りの雨に消えていく銀之助の姿に、激しい焦燥を覚える。/軽い強姦描写あり。※別サイトにも掲載しています。
最終更新:2019-07-17 09:58:38
6967文字
会話率:50%
あの抗争の後、激しい怪我の痛みに魘されながら目を覚ました祐樹の目の前にいたのは、父のように慕っていたあの人ではなく、憎しみの対象でしかなかった敵のボスである嘉織だった。だがそんな男に怪我が治りきる前に激しく抱かれ、それに懸命に抗いながらも、無残にいつしか時は流れて―― …という背景のもと、その後の書きたい一部分だけ書きましたすみません…; 前に上げさせていただいたアホエロ「×××Sex Poisoning×××」と同設定ですが、話は繋がってないので、短編として別に上げさせてい
ただきます。受けが若干Mっぽく、攻めが若干Sっぽいかもしれません。言葉責め程度ですが;
【ご注意】常の如くの文章崩壊、更に書きたいとこだけ書いたので、『挿入まで至ってません』。ただし、『♡喘ぎ』や、若干ではございますが『女性器の名称』など文中に含まれています。苦手な方には大変申し訳ありませんので、このままページは開かずに回避をお願い致します。また、素人がネタを何とか捏ね繰り回してエロを書き綴っただけのブツで、ストーリーはほぼ無いに等しいです。なにとぞ温かい目でご覧いただき、ご理解いただけますと幸いです。
*この作品は、他サイトにも同名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-05 20:00:00
9785文字
会話率:36%
R-18/高校生/同級生/大学生/社会人/訳有り攻め/可愛い攻め/腹黒攻め/強気受け/男前受け/不良受け/御曹司/義理兄弟/etc.
【腹黒可愛い低身長×不良男前強気】
金持ちの家に生まれ、何不自由なく暮らしてきたが故に、心が満たされず家族と上手くいかなくなった架。
両親を通り魔に殺され、預けられた児童施設では虐待に耐える日々だった翔。
全く異なる環境で育った二人の、憎しみを抱いたり、愛情を感じたり、挙げ句の果てには家族(義理兄弟)になってしまうドタバタストーリー。
*不定期更新。
性的描写があります故、高校生含む18歳未満の方は、自己責任に於いて判断をお願い致します。
当方では、如何なる不利益を被られましても責任が取れませんので、予めご理解下さいませ。
タイトル横に*印がある頁は性的描写を含みますので、お気を付け下さい。
此方の作品は、作者の妄想によるフィクションであり、実際のものとは一切の関係も御座いません。
また、作者は専門家ではありませんので、間違った解釈等あるかと思います。
途中で書き方が変わっていますが、一度完結したものを数年後にまた書き始めた為です。読み難いかもしれませんがご容赦下さい。
苦手な方は読まれないことをオススメ致します。
以上のことご理解頂けたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-12 00:19:19
60814文字
会話率:20%
バスティーザ国を治める王子・フィーユは、ある日和睦同盟を結んでいた国・グレファからの奇襲を受け、両親の命と国を失った。以来、フィーユは、グレファ国の将軍、キュロスの下で幽閉される。
あろうことか、キュロスはフィーユと幾度となく対談を交わした良き理解者であり、そしてフィーユが恋していた相手でもあった。
それなのに、支配される側と支配される側と立場は互いに変化した。それどころか、フィーユは理不尽にもキュロスに組み敷かれる。
もはやフィーユに味方はいない。愛は憎しみを生み、
絶望をもたらす。
天涯孤独の身となったフィーユの運命は果たして――。
※この作品は、【fujossy】にも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 20:02:20
9489文字
会話率:34%
〈リュウ〉に守られし大国、ナルシュ・アラシャを滅ぼされた出来損ないの舞姫アシャンテは、母国を滅亡に追いやったパルイーフ国の宰相ネフテムに純潔を散らされ、館に軟禁されてしまう。
復讐を誓うアシャンテだが、ネフテムからもたらされる淫らな快感に振り回される日々、そして彼の情熱と真意に少しずつ己を壊しはじめていく……。
憎しみは愛へと変わるのか。
エロシーン少し多め?(注意印無し)ストーリーも重視。後半にかけて甘くなる感じ。残酷描写は保険。
2019/05/25 完結しました!
最終更新:2019-05-25 20:02:14
119851文字
会話率:39%
母親を殺され、レイプされた過去を持つ11歳の少年ジャルド。彼は5歳の奏子に出会い、彼女にいたずらをした男への復讐を決意した。
小児性犯罪の被害を身をもって知る協力者たちを得たジャルドは、ヤツへの怒りと憎しみを解放するために必要なものを選び不要なものを切り捨てていく。
『世の中の正義は僕たちを救えない。だから僕は、悪を制するために悪になる道を選ぶ…』
★わりとシリアス&ダークな内容で小児性犯罪やレイプを非難し、ラストは、チャイルドマレスターを容赦なく叩き潰す予定。★主要人物の
多くは小児性犯罪の被害者です。不快に思われる方はブラバしてください。
◇6章:受容する者⑪~⑯会話に拷問の回想シーン(詳細な描写じゃないけど)あり。
◇5章:目の前の悪夢④~⑨に男×男のセックス描写(第三者視点)あり。愛なし(に見える)苦痛系のプレイ。
苦手な方はご注意ください。
『この世界よりも、あなたを救いたい~幸運がいつもあなたのそばにあるように~』 https://ncode.syosetu.com/n7210fd/ の、冷酷な支配者ジャルドの少年時代ですが、独立した話です。
※この作品は、暴力や犯罪行為、非社会的行為を肯定するものではありません。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-15 17:06:32
200654文字
会話率:39%
12世紀半ばのフランス。イル・ドゥ・フランス近郊の僅かな直轄王領に頼るカペー家に、偉大なる【覇王-CONQUERANT-】が降誕した。
されど、それは【サリカ法典】にて忌避された【女帝】の践祚を意味した。
愛と憎しみの狭間で苦悩した末に、尊厳王フィリップ2世として名を残した【女帝】と、彼女が魂の如く愛し抜いた【二人の騎士】との戦いの物語。
最終更新:2019-04-16 23:49:10
32760文字
会話率:41%
異常増殖し、男女に限らず淫欲の牙で貪り尽くす両性具有者「ふたなり」。
そのふたなり集団に異様な敵意と憎しみをもって立ちはだかる少女がいた。名前はユウ。凄腕の召喚士。
彼女の過去は。何故ふたなりを憎むのか。そして彼女は何を見るのか。何が待つのかー
最終更新:2019-04-15 04:49:01
1765文字
会話率:0%
ずっと結婚がしたかった夏奈(なな)はある日、運命的な出会いをする。
最初は上手くいっていた結婚生活はだんだんと崩れていき、
夏奈は夫を愛しているのか憎んでいるのか分からなくなってくる。
次第に憎しみが愛に勝るようになり、ついに夏奈は夫に手をかける。
それなのに......。
最終更新:2019-04-09 10:30:21
70245文字
会話率:28%
幼い頃に母を亡くした優馬はこれまでずっと、
母が死ぬ直接の原因となった義理の従姉妹を憎んでいた。
ーーーあの日、幼かった彼女が道に飛び出さなければ。
少しでも、周りを見ていれば。
母は、死なずに済んだのに。
母が彼女を庇わなければ、今頃、母は生きていた。
仮にそのせいで、彼女が死んでいたとしても。
血の繋がりのない義理の従姉妹だ、関係ない。
そう、思い続けようとしていたのに。
憎悪が強すぎるのか?それともーーー。
自分の感情から目を逸らしたくなるほど、
気づけば彼女のこ
とを考えている。
母の死も、彼女も、彼女への憎しも全て
忘れられたら。そう願うのにもう何年も叶わずにいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 21:19:03
55242文字
会話率:31%
☆あらすじ☆ネカマ動画収集癖のある男子高校生の話☆●注意:高校生の話ではありますが、恋愛感情というより、憎しみとか征服欲とかの方向です。誰も幸せにならないと思います。●性表現が露骨です。(めちゃくちゃエロがこってりしてるわけではなく、嫌悪感を催す方向性での気持ち悪さ)●女性蔑視を想起させる表現があるかもしれないので、ご注意ください。●読後感は悪いです。
最終更新:2019-03-20 01:07:47
6030文字
会話率:6%
大正時代。華族である立見家は跡取りである長男を亡くし娘の玲子は家存続の為、父に中年の成金男との結婚を決められた。父の浮気や男尊女卑の社会の気風に抑圧され玲子は男に対する憎しみを募らせていた。そんなある日父が自分付きの下男の美しい男を連れてきた。
男を苦しめたい没落華族令嬢とそんな彼女に惚れてしまった下男の話
※R18は保険です。主人公達の性描写はありません。ゆっくり更新します。
最終更新:2019-03-16 00:25:56
1287文字
会話率:24%
特務捜査官であるアンシェレは、魔術と剣を武器に魔国の首都で日々凶悪犯たちと戦っていた。
ある日、彼女は義父(養父)が行方不明になっていることを知る。義父の消息を追った彼女を待っていたのは、最悪で最愛の運命だった。
「――私は、お前を絶対に許さない」
そんな彼女が送る、愛と憎しみ混じりの日々。
※exは時系列順の後日談。ssは時系列バラバラに思いついた小話です。
最終更新:2019-02-23 06:31:50
236856文字
会話率:60%
石採りのヤムは山奥でずっと暮らしていた。ヤムの採る石は稀石と呼ばれる精霊の力を秘めた石で、稀石の可能性が魔法使いによって研究されたために稀石の価値が上がった。何も知らないヤムとヤムの山の麓の村は戦に巻き込まれ、ヤムは村を植民地として得た国の兵士に捕えられ、稀石の在処を問われて拷問を受ける。死を覚悟したが魔法によって癒され、村人を人質にして稀石採取を命じられる。憎しみと絶望を胸に山へ入ったヤムは精霊に出会い―—。
※拷問表現、モブレ、身体不自由あります。
全てを許せる
方の閲覧でお願い致します。
※胸糞タグ追加しました。
※バッドエンドです!
※エロ描写ありにはサブタイトルに*マークを入れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-28 19:16:32
58834文字
会話率:21%
遙か昔の、とある世界の物語。
不思議な力を持つ人々の国、キリタリア。
そこに生まれた執政大臣の美しい息子、ビンセントとフィンセント。
神の力「ドナム」を持った弟フィンセントは「父の愛」を、
人々から愛される魅力を持った兄ビンセントは「ドナム」を欲し、
互いを何よりも疎んじながらも、誰よりも愛していた。
ある日、ビンセントは王の命により、世界を放浪している王子オズワルドを探し出して、国に呼び戻すための旅に出る。
オズワルドを探し出したビンセントは、類い稀な強さを持つオ
ズワルドに惹かれていくが、それでも心はフィンセントから離れることはない。
愛情と、憎しみと、守るべき物と滅ぼすべき物。
一つの国と、三人の男の物語。
フィンセント(弟)×ビンセント(兄)
オズワルド(王子)×ビンセント(大臣の息子)
他サイトで連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-12 11:37:38
81515文字
会話率:49%
王に召し上げられた母が王子を生んだ事で、父が自死をしたという過去を持つイーデン。
十五年ぶりに会った母は、その根源となった王子に仕えて欲しいとイーデンに頼み、イーデンは不本意ながらも母の願いに沿うことにした。
題名の『あなた』とは、向こう、彼方の意味です。
「小説家になろう」の方に投稿しましたが、ボーイズラブ、主従愛の要素が強いため、こちらにも掲載することにしました。
一話一話は、割と短めです。
最終更新:2019-01-02 18:00:00
138714文字
会話率:20%
異世界に召喚された3人の勇者の一人である、織(はとり)。順調かに思われた魔王討伐の旅だが、突然パーティメンバー達の裏切りに遭う。織の持つ魔力とスキルのあまりの強大さに恐怖したためだった。たった一人で味方してくれた侍女ハウラは織の目の前で無残に殺され、織自身も奴隷魔術によって無理矢理魔力を酷使させられ、遂には魔力が枯渇して魔王戦を目前にして命を落とした。その魂を怨恨と憎悪と悲哀に染め上げながら。時は経ち、裏切り者達が織から奪った魔力を使って魔王討伐を成し遂げて英雄となるかたわら
、かつて勇者だった奴隷の存在は誰からも忘れ去られてしまった―――かに思われた。『やっと悲願が叶った。感謝するぞ、異世界の青年。お前の魔力のお陰でようやく死ぬことができた』。殺された魔王の魂の残滓は、自分を不死の呪いから救ってくれた礼にと、織を転生させた。そうして、人であることを辞めた、憎しみと恨みに狂った青年は、復讐のため、そしてこの世界のどこかで転生を果たしたハウラを探すため、人間に死と悲しみと恐怖を撒き散らしながら、再び旅を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 18:26:20
3674文字
会話率:19%
記憶喪失の藍は、鞭のようにしなやかな印象の青年の龍磨と一緒に雨降る街でひっそりと暮らしていた。
昔は優しかった彼は、最近では彼女に憎しみの目を向けるようになっていた。
藍はそんな龍磨に悲しみを募らせていく。
その理由とは……?
ネタバレになるのでタグはつけていませんが、地雷あります。
何でも許せる方、読んでください。
さくら美郷様主催の『性なる夜の変態企画』に参加させていただきました。
アルファポリスさんでも投稿しております
最終更新:2018-12-24 12:00:00
4743文字
会話率:44%
子どもの手が離れた主人公、笑(えむ)は二十年前に恋心を抱いていた圭と再会を果たす。何もかも正反対の二人は自分にないものに惹かれ合い恋に堕ちる。物語は言葉に拘りを持つ笑が書いた小説と言う形で綴られ、そのほとんどが二人の交わす会話で進んで行く。再会を果たすなり圭は笑に夢中になり、その勢いに呑まれた笑は恋に捕らわれ溺れて行く。圭が発する数々の愛の言葉に満たされた日々を過ごすうちにこの恋は運命なのだと感じる様になる。夢のような蜜月を二人は過ごす。しかし、幸せな日々は長くは続かない。ふ
としたことから二人の関係に綻びが生まれ、笑の心に不安と猜疑が入り込む。何とか心の不安を埋めようと必死になる笑。しかし必死になればなるほど全てが空回りして行く。哀しいことにお互いを取り巻く環境が二人の心をことごとく引き離して行く。不安に駆られた笑は目の前にある幸せに気付けなくなり自滅してしまう。お互いがお互いを想い合っているのに空回りする二人。何度も訪れる危機を相手を想う気持ちで何とか乗り越える二人であったが、惹かれ合っていたはずの正反対の考えが結局二人の心を引き離して行く。諦め切れない笑は必死になり恋にしがみつくもその勢いが圭の心を更に引き離して行く。幸せだったはずの恋が笑から元気も笑顔も自信も奪って行く。圭への想いは執着となりやがて憎しみへと変わって行く。必死の想いで放った笑の言葉が最後の引き金となり二人の七ヶ月余りの恋は終わりを告げる。二人の交わす言葉の中に想いの微妙な変化が表されている。笑は小説を書きながら二人の終わりを告げた恋を客観的に見つめることによって圭の気持ちを苦しみながらも理解して行く。そして、圭に対する自分の想いもまた強く実感する。笑の書いた小説はいつ届くか、或いは届かないかも知れない圭へのラブレターである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-14 10:06:38
12020文字
会話率:19%
作:沙々城ナスカ(nsk)
女性向け
連載
N7008FA
人質として帝国へ身を捧げた亡国の王女ミレーユは、皇太子ラルスに唆され彼の代理人となる。故郷を奪われた復讐心のままに絶大な権力を振るうミレーユだったが、借り物の力の代償として尽きることのない憎しみに苛まれてゆく。◇心を閉ざす姫君と冷酷な王子の話。
最終更新:2018-11-05 20:00:00
29933文字
会話率:37%
「高沢さん、僕はあなたにもう一度会いたかった」
自分を拐かした相手は、時間をかけながら、この脆弱な魂を奪っていった。
魂を奪い、それと引き換えに、白い靄を取り去る術を教えてくれたのだ。
「あなたに会うことができて、本当に嬉しかった」
焉了の心はいまだ、古城に置き去りにされたきりだ。
およそ10年の歳月を経て再会した、当時少年だった主人公と、その昔、彼に罪を犯した男。
離れていた歳月、恋い焦がれ続けたのは昔少年だった彼の方だった。
長期シリーズ「ラザロ」第6話目
。
焉了に理不尽な憎しみを抱く実弟との邂逅と、実弟による暴力被害と、焉了を救う高沢と。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 16:00:00
46509文字
会話率:39%
目の前の黒縁眼鏡は慌てて自分の脚を検めた。
真夏の自宅だからといってどうでもいい恰好ばかりしているから次々物象が出現する。
隠そうと思えば簡単に隠せるだろうに、三島にはそもそも自身の外見に対する注意力が不足している。
派手でアウトドアな攻め、神原が、地味でインドアな恋人、三島に振り回されるコメディ。
俺様攻めに見せかけた不憫攻めと、ドM受けに見せかけたドS受けによる軽いタッチの。爛れながらも平凡な大学生の日常を描く「アクアリウムシリーズ」4話目。
インドアで根暗
なメガネ青年、三島と、三島の友人で恋人のはずのモテモテ青年、神原の、愛と憎しみと桜吹雪の物語。
神原、インドア派三島の愉悦いっぱいな被虐趣味ライフを知る。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 09:00:00
1884文字
会話率:47%
派手でアウトドアな攻め、神原が、地味でインドアな恋人、三島に振り回されるコメディ。
俺様攻めに見せかけた不憫攻めと、ドM受けに見せかけたドS受けによる軽いタッチの。爛れながらも平凡な大学生の日常を描く「アクアリウムシリーズ」3話目。
インドアで根暗なメガネ青年、三島と、三島の友人で恋人のはずのモテモテ青年、神原の、愛と憎しみと桜吹雪の物語。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲
載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-27 17:00:00
3895文字
会話率:50%
ーもうあの時からー好きだったんだ。俺は、だけどお前は、俺を見てなかったー
軍事国家の若き大将ノヴォ・マクフェートは、幼馴染であるミーシャ(両性具有)との間に子供が一人いるが、ミーシャは、ノヴォが大嫌いだ。それは・・・ミーシャの前夫をノヴォが殺して無理矢理ものにしたからだー
最終更新:2018-10-20 21:14:37
1141文字
会話率:56%
海の王の末娘であった美しい人魚姫ララは、魔女に命じた人間の王子によって姿を変えられ、彼の離宮に囚われてしまう。夜ごと王子によって、人間の悦びを教えられたララは、いつしか王子への憎しみを忘れてしまっていた。人魚に執着する人間の王子と、人間のロマンス小説を読み漁る、ツンデレ天然人魚のエロティックファンタジー。■完結しました。
最終更新:2018-09-27 16:47:14
30269文字
会話率:39%
五家の妻に選ばれた一族は、五家の夫に選ばれた一族に百年尽くさなければならない。
田舎の因習から逃れようと、都会に身を隠したセイ。
しかし富と繁栄の象徴である清川家の末裔・セイを妻にするため、五家の男達がつけ狙う。
憎しみと愛情が入り交じる復讐劇。
この作品はPIXIVにも掲載しています。
最終更新:2018-09-02 09:00:00
76950文字
会話率:48%
通称「ヤブ医者」、フランツ・トリスメギストスのスピンオフ、短編オムニバス。
父親から引き離され、日々暴力を受けながら錬金術を学ばされたフランツ。歪んでしまった愛情表現、人間関係。
体を重ねることでしか愛を感じることができない狼の物語。
――今度は間違わないで。正しく愛して。
憎しみが愛情に変わってしまったことは不幸だったのか。
ラスト数行で全てが覆される。
※本編を読んでいなくても大丈夫です。
※本番行為=○、前戯=△
登場作:「Innocent Cosmos 〜限り
なく黒に近いアイ〜(https://ncode.syosetu.com/n8968eo/ )」
「処刑人の祈り ――魔女博物館(https://ncode.syosetu.com/n2768er/ )」
ザフィーアとの出会い
「デウス・エクス・マキナの性別(https://ncode.syosetu.com/n0154fh/)」現在連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-22 00:24:41
90545文字
会話率:31%
幼い頃に離れ離れになってしまった兄妹、兄は妹だけの為に生き、いつか再会する事だけを願っていた。しかし兄は妹と引き離された過去から絶望し他人を何とも思わない復讐の悪魔に変わり果てていた。再会・憎しみ・それぞれの愛・そして再会と言う名の出逢い・禁断の関係。今止められない愛の復讐劇が幕を開ける。
最終更新:2018-07-11 22:05:59
2478文字
会話率:55%
いつからだろう、大好きなアイスブルーの瞳にジゼットへの憎しみが宿るようになったのは。けれどどんなに冷たくされても、どんなにひどい言葉を投げつけられても、アルメリオへの想いを断ち切ることはできなかった…… アルとジゼの切ない物語。どうぞお楽しみください。
完結いたしました。支えてくださった皆様に心からの感謝を。
最終更新:2018-06-06 06:00:00
83960文字
会話率:56%
三種類の人間が存在する世界。
蔑まれ、理不尽に虐げられてきた青年は、憎しみを糧に銃を取る。
産まれながらにして定められた宿命に翻弄されながらも、踠き続ける彼の祈りは届くのか。
最終更新:2018-05-31 00:17:19
140785文字
会話率:38%
過去の人間ががこの世に残した憎しみや悲しみが具現化したものを悪霊と呼ぶ。悪霊は現世に生きる人々に多くの災いをもたらす。退魔士のみがこれと戦えるが、その能力を持つのは10代後半の女の子に限られていた。実質的に不死身な悪霊側が優勢ななか、異界から来たジルが登場し、退魔士に強力な武器を与える。その条件は全裸でいること、恥ずかしいことをすることであった。ジルに囚われた女の子たちは、毎日恥ずかしいことをしながら悪霊と戦い続ける。というようなお話です。
これは『バクテリア ~少女な退魔士
の全裸な冒険』https://novel18.syosetu.com/n3942ea/の続きとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-11 16:11:47
91786文字
会話率:25%
約束された幸せな時間を過ごしていたフィフス王国の跡継ぎであるシリウスは、突如としてその幸せを奪われた。
生まれた時から育った王国を奪われ、育ててくれた両親や仕えてくれた者たちは殺され、没落貴族として貧民街で逃げるように暮らしていた。
心にあるのは自分の人生を狂わされた強い憎しみと、同じ気持ちにさせたいという強い復讐心。
──そして、復讐を果たす機会は訪れた。
シリウスは色欲の英霊と呼ばれる、七つの大罪を体現したと呼ばれる魔女の英霊と契約して、世界を狂わせる力を得た。
その力と
は広範囲に向けて放たれる──男なら麻薬を摂取したような幻の苦しみを、女なら強制的に使用者だけに発情する媚薬を与える──領域を生み出す。
そんな欲望だらけの力を得たのだが、心にはいつも、四人の将来を誓った女性の顔がチラつく。
この物語は、闇堕ち英霊召喚士として世界中を敵に回した少年が、復讐しながら世界を狂わせる物語である。
※能力で色々な女性と性行為をしますが、メインヒロインは四人だけです。
※エッチシーンには※印を付けます。
※ストーリー重視です。物語を楽しんで頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 09:36:16
45094文字
会話率:49%
「俺が好きだと言ったら、君は困るだろうか……」
控えめで、謙虚で、心の優しい人だった。だからすぐに好きになった、初めての、真剣な恋。
けれど心から愛したはずのその人に私は一方的に別れを告げる。それから時が経ち冷酷な起業家になった彼は強引に私を見合いの場から攫った。
「お前の身も心も、自由にしていいのは俺だけだ」
過去を奪われ、未来を奪った男。星野大河(ほしのたいが)二十八歳
奪われ続ける女。黒崎蒼葉(くろさきあおば)二十六歳
憎しみしかないと言いながら私を抱きしめ
、口づける。あなたは私になにを望んでいるの?
*************************
以前ベリーズカフェにて公開していた恋愛小説の加筆修正版です。
完結に時間がかかりそうで非公開にしていましたが、再開しようと思います。のんびり更新していきます。
よろしくお願いいたします。
追記
R18描写は少なめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-27 22:33:35
132231文字
会話率:38%
過去の人間ががこの世に残した憎しみや悲しみが具現化したものを悪霊と呼ぶ。悪霊は現世に生きる人々に多くの災いをもたらす。退魔士のみがこれと戦えるが、その能力を持つのは10代後半の女の子に限られていた。実質的に不死身な悪霊側が優勢ななか、異界から来たジルが登場し、退魔士に強力な武器を与える。その条件は全裸でいること、恥ずかしいことをすることであった。ジルに囚われた女の子たちは、毎日恥ずかしいことをしながら悪霊と戦い続ける。そういうお話です。
最終更新:2018-01-12 09:30:57
184098文字
会話率:28%
十年前、兄貴は俺の全てだった。
優しくて、穏やかな笑顔で俺のそばにいると約束してくれた。
そう信じていたのに。
突然酷い言葉を残して俺の前から消えてしまった。
心に憎しみがくすぶる中で、兄貴と再開した俺は何故か墓の前にいた。
墓石に刻まれた「ルカ・ファラト」という自分の名を見て呆然とする。
そんな俺に兄貴は冷たく言い放った。「俺がお前を蘇らせた」と。
死霊術師の兄と不死者の弟の奇妙な生活。
自分を捨てたはずの兄に保護されることに弟が強く反発しながらも、次第に心を開いていく
様子を描いていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-15 19:03:45
27965文字
会話率:31%
この感情は愛か憎しみか。似ているようで私達は1つも似ていなかった____いいよ、平気だよ、大丈夫だよ、そう言って貴方は私から全てを奪い取っていく。貴方の優しさはどこまでも残酷だ。
最終更新:2017-12-06 14:26:30
997文字
会話率:14%
エーデルベルト王国の王女アンネリーゼは、妹に婚約者を奪われた。今までの必死の努力や献身が報われるどころか、愛する婚約者に罵られ、それまで散々楽をして遊んでいただけの妹に負けた。二人は自分たちの望みをかなえるために、誰よりも国と婚約者のために働いたアンネリーゼを切り捨てたのだ。
――許せない。アンネリーゼからすべてを奪った妹も、アンネリーゼを利用するだけして捨てた婚約者も。
これは、憎しみを抱いた彼女が悪女となって復讐を遂げるまでの物語。
最終更新:2017-12-01 23:50:02
100109文字
会話率:40%
美人女子大生でモデルの由里子。
淡い恋心を寄せる、事務所社長でマネージャーの渡辺の願いで、映画出演の面接を受ける事に・・
スポンサーの資産家の娘、美佐。
何故か由里子に、憎しみをいだく美佐から、様々な凌辱を受ける。
女だけに分かる由里子の弱点。
果たして、由里子は耐えきれるのか?
最終更新:2017-09-30 19:38:09
2781文字
会話率:40%
ロシア人の父、日本人の母から生まれた黒龍はたぐいまれな美貌を持つ。ヒットマンでゲイの黒龍にとってセックスはただの欲望のはけ口。刹那的だった。そんな黒龍が初めて「欲しい」と執着を見せた相手は、クライアントでノンケの裏社会の男、世羅だった。
世羅は日本最大暴力団の直系、桐生組のフロント企業の社長。組長が入院したことで闘争を懸念して黒龍に護衛を指名してきたのだった。
世羅はロシアの権力者、KGB長官ヴォルコフが牛耳る世界最大マフィアのブラトーバと手を切るつもりだと言う。ブラトーバか
らも命を狙われており、しかも世羅は父、ヴォルコフと確執があるという。
復讐に囚われた男、過去と現在、愛と憎しみが交錯する行く先は?
愛と憎悪は紙一重?
ヴォルコフに瓜二つの黒龍に憎んでいる男の面影を重ねる世羅。
そうと知りながら世羅に惹かれる黒龍。
二人の想いはどこへ向かっていくのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-24 00:00:00
98744文字
会話率:34%
滅亡した遊牧民の生き残りであるアラクセスは幼い頃、オアシス都市を治める領主の息子、ミュラクのもとに奴隷として売られてきた。
美しいのは顔だけ。傲慢にして怠惰、無邪気な残酷さを持つミュラクと、ぶっきらぼうながら篤実な志を持つアラクセスは、互いに反発しあいながらも、次第に惹かれあっていく。
しかしミュラクは無意識下の嫉妬から、アラクセスが己の命よりも大切にしている妹・ヒュルカニアに、取り返しのつかない処遇を与えてしまう。それによりアラクセスは出奔。ミュラクは一人残される。
数年後、オアシス都市に革命が起こり、倒された領主の息子であるミュラクは罪人として囚われの身となる。そんな彼の前に姿を現したのは、革命軍の幹部となったアラクセスだった。
立場は逆転し、ミュラクを奴隷身分に堕としたアラクセスは、この世に存在するありとあらゆる屈辱を与えるため、ミュラクを娼館に売り飛ばす。ミュラクは恨み、嘆き、アラクセスへの憎しみを燃やすが、やがて自分の犯した罪の重さに気づき……。
二人の愛憎の果てにあるものとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 23:52:48
20293文字
会話率:21%
生まれてすぐ父親に捨てられた由季は、母と共に伯父の家に居候し息を潜めて生きていた。従姉妹の皐月からは「厄介者」「穀潰し」と罵られ、己に何の価値も見い出せず虚無的に生きる毎日。そんな時出会った、一人の青年。志季と名乗った彼は、由季に対する憎しみも露わに、お前の双子の兄だと言う。そして彼は由季に、ある計画を提案した。「アンチ・オイディプス計画」。そのおぞましい内容とは…。
双子。ヘタレ一途×俺様。近親相姦あり。18禁あり。
※運営サイト「Amethyst Angel」で、同時進
行で連載しているものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-19 22:10:31
103346文字
会話率:47%
「相手が誰だか判っている方が、健康的だと思うけど」
「バイト先の店長に物で釣られてる奴のどこが健康なんだよ」
三島は少々後ろめたい表情をした。
後退しようと身を捩るところに、彼の真意を見た気がして、神原は苛立った。
「ちょっと、神原くん……」
「いいから、大人しくしていろよ。これから仲直りだ」
「仲直りって、宣言してするものなの? それに俺はもう、この前店長に満足させてもらったから、しばらくはしたくな」
「黙れ浮気男。ついに白状しやがって」
彼はしま
ったという顔をした。
正直なのか冷静なのか、よく判らない変な男だが、押し倒す分には体力もなく、身体も細く都合がいい。
「ねえ、これから仲直りするの?」
「するんだよ」
「神原くんって、偉そうだね」
「真面目そうな顔して裏でめちゃくちゃやってるお前には言われたくない」
「軽い男に言われたくないな」
「身体で稼いでるお前に言われるとショックだ」
「わかったよ」
三島はようやく黙り、神原の下で従順な態度を示した。
派手でアウトドアな攻め、神原が、地味でインドアな恋人、三島に振り回されるコメディ。
俺様攻めに見せかけた不憫攻めと、ドM受けに見せかけたドS受けによる軽いタッチの。爛れながらも平凡な大学生の日常を描く「アクアリウムシリーズ」3話目。
インドアで根暗なメガネ青年、三島と、三島の友人で恋人のはずのモテモテ青年、神原の、愛と憎しみと桜吹雪の物語。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 23:51:57
3895文字
会話率:50%
幸せな世界に憎しみと殺戮を復活させる。
20☓☓年、世界は少し幸せになり、少し同じになり、少しユートピアに近づいた。国はもはや企業に力を明け渡し、人々がすべてつながるクリーンな世界が出来上がりつつあった……
都内の大学2年生慧理はテロ集団「フランドル美術同好会」のメンバー青樹と真宮に出会う。彼らはこのAppleとGoogleが支配した『共同体』を目指す世界の反乱因子となるべく、反共同体思想を持つ大企業への就活を行っていた。彼らの目的はこの世から破壊と殺戮を復活させることであ
った。そして慧理もまた、『充実した人生』を送るため、テロ活動に参加することにした。
カクヨムでも連載しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883634236折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 13:23:45
32711文字
会話率:55%
「高沢さん、僕はあなたにもう一度会いたかった」
自分を拐かした相手は、時間をかけながら、この脆弱な魂を奪っていった。
魂を奪い、それと引き換えに、白い靄を取り去る術を教えてくれたのだ。
「あなたに会うことができて、本当に嬉しかった」
焉了の心はいまだ、古城に置き去りにされたきりだ。
およそ10年の歳月を経て再会した、当時少年だった主人公と、その昔、彼に罪を犯した男。
離れていた歳月、恋い焦がれ続けたのは昔少年だった彼の方だった。
長期シリーズ「ラザロ」第6話目
。
焉了に理不尽な憎しみを抱く実弟との邂逅と、実弟による暴力被害と、焉了を救う高沢と。
性描写を含みます。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-20 23:31:08
46956文字
会話率:39%
物心ついた時からよく見る夢を、最近毎晩見るようになった中学生槻成儚ツキナリハカナは、学校に登校中信号が赤に関わらずに横断歩道を渡っている老人を庇い、バスに撥ねられる。気がつくと土の中で何とか這い出すと夢の男の子の面影がある美青年が居て・・・その美青年に間者と間違われて牢に入られるが、現れた神官の男に「貴方様を、お待ちしておりました。大聖者様。」と言われて・・・創造神の寵児である大聖者の生まれ変わりの少年と大聖者の息子で戦争皇帝と周りから恐れられている皇帝が出会う時、止まていた
時間が、動き出す。男性の妊娠・出産が当たり前な世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-13 17:34:35
1584文字
会話率:42%
日本人なのにコバルトブルーの髪。ピーコックグリーンの瞳以外は平凡な中学生槻鳴オクは、学校に行く中老人を助けるためバスに跳ねやれて死んだと思ったら土の中で何とかはい出るとそこには夢で見た男の子の面影がある美形の青年に見つかるがそのまま城ぽいっ所に連れて行かれ牢屋に入やれるも入れた青年と現れた神官風の男から「貴方様をお待ちしておりました。大聖者様」と言われて・・・神々の寵児である大聖者の生まれ変わりの少年と大聖者の息子で”戦争皇帝”のあだ名を持つ青年皇帝が出会う時止まていた時間が
動き出すー男が妊娠・出産が当たり前な世界です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-08 03:00:00
31072文字
会話率:71%
修学旅行のオリエンテーリングに参加していた主人公、加藤 悠の班は山の中で遭難してしまう。
非常事態の中、同じ班員である、気が強く攻撃的な佐藤 亜里沙や毒舌家の門脇 美咲達の、男子陣を責める態度によってチームワークが絶望的になってしまう。
班長だった悠は「班長として責任とって1人で道を探してこい」と、危険かつ無茶な要望を半ば強制的に受けさせられる。 理不尽な言動を取る女子達に対する憎しみと、何も言い返せない自分の悔しさが込み上げる中、悠は1人で山の中を探し始める。
その時突然豪
雨に見舞われ、雨が止むと悠の目の前に館が建っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-07 01:53:40
8529文字
会話率:45%
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