地味受け ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
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検索結果:63 件
「神原くん、その子が、俺の弟のヒカル。大学一年生で野球部に所属している」
一度示した情報を繰り返すあたりに、三島のビクビク感が垣間見られる。
ビクビクというか、どう対応すればいいのか彼自身判らないのかもしれない。
三島は先程、弟と二人で会うのは久しぶりだと言っていた。
弟は三島の身体を狙っているというし、そんな相手と頻繁に連絡を取っているとは思えない。
動じまくっている三島兄とは違い、三島弟は生き生きしている。
真夏の向日葵。
鍛え上げられた肉体
。眩しすぎる体脂肪率一桁、高身長。全身からみなぎる自信。
頼むから、その自信をほんの少しでも兄貴に分け与えてやってくれ。お前の兄貴は根暗でひ弱で、世間に紛れればマジ空気だ。
派手でアウトドアな攻め、神原が、地味でインドアな恋人、三島に振り回されるコメディ。
俺様攻めに見せかけた不憫攻めと、ドM受けに見せかけたドS受けによる軽いタッチの、爛れながらも平凡な大学生の日常を描く「アクアリウムシリーズ」7話目。
インドアで根暗なメガネ青年、三島に存在した、問題のある弟の恐怖の愛の話。
弟→兄あり、派手攻め×地味受け、執着攻め、総受け要素あり。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-09 02:54:27
2242文字
会話率:18%
もうひとつ、三島には問題がある。
三島の弟は、三島を好きすぎるらしい。
普段は大学の運動部専用寮に拘束されている彼にも、夏休みの一日くらいは自由が与えられるだろう。
「神原くん、しばらく一緒にいて欲しいんだけど」
三島が頼み事なんて珍しい。
それに、実際この目で、問題のある弟とやらを見てみたい。
「一人でいたら危険か」
「高校生くらいの頃からは、密室で、二人きりで会ったことがない。何をされるか判らない」
「何回聞いても凄い話だな」
「身の危険が
差し迫っているついでに、俺の弟に対する劣等感もひどい。弟と俺では、真夏の向日葵と真冬の枯れ草くらい違う」
「お前が劣等感かよ。似合わないな。お前はお前の道を行けばいいんだろ。ずっとそうして来たんじゃないのか」
「そうなんだけど、弟のことを考えると卑屈になる」
派手でアウトドアな攻め、神原が、地味でインドアな恋人、三島に振り回されるコメディ。
俺様攻めに見せかけた不憫攻めと、ドM受けに見せかけたドS受けによる軽いタッチの。爛れながらも平凡な大学生の日常を描く「アクアリウムシリーズ」6話目。
インドアで根暗なメガネ青年、三島に存在した、問題のある弟の恐怖の愛の話。
性描写を含みます。弟→兄あり、派手攻め×地味受け、総受け要素あり。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-19 02:48:39
3311文字
会話率:40%
「で、お前の弟は、何がどう癖があるんだ」
三島はたっぷり間を措き、膝の間にぐずぐずと顔を埋めながら、足の指を動かす。
「……が、好きなんだ」
「は? 聞こえないんだけど」
「……のこ……が、好きなんだ」
「だから聞こえない。言葉ははっきり言え」
「俺のことが、好きなんだよ」
最後の一言は明瞭だったが、意味不明だ。
神原は片耳を前方に出す。
「あ? 好き?」
「そう。俺の弟は、俺が引くほど俺のことが好きなんだ」
「なんだその微妙に古いラノベのタ
イトルみたいな言い回しは」
派手でアウトドアな攻め、神原が、地味でインドアな恋人、三島に振り回されるコメディ。
俺様攻めに見せかけた不憫攻めと、ドM受けに見せかけたドS受けによる軽いタッチの。爛れながらも平凡な大学生の日常を描く「アクアリウムシリーズ」5話目。
インドアで根暗なメガネ青年、三島に存在した、問題のある弟の恐怖の愛の話。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 02:19:48
2872文字
会話率:57%
「何でそこまで詳しく判るの?」
「お前の半ズボンから出ている向こう脛に、手首についた赤い帯状の拘束痕と同じものが残ってんだよ」
目の前の黒縁眼鏡は慌てて自分の脚を検めた。
真夏の自宅だからといってどうでもいい恰好ばかりしているから次々物象が出現する。
隠そうと思えば簡単に隠せるだろうに、三島にはそもそも自身の外見に対する注意力が不足している。
「神原くん、やっぱり刑事になった方がいいよ」
「だからならないんだよ」
三島はずるずると神原の傍に這いながら
、息せききって捲し立てた。
「たったこれだけの赤い痕からあらゆる真実を導き出すなんて、推測力が半端じゃないよ。映画に出てくる探偵みたい。いや、もうこれは推測力じゃないね。推測力に裏打ちされた想像力だ」
「突然早口になるなよ。お前のテンションのスイッチが俺には判んねェよ」
派手でアウトドアな攻め、神原が、地味でインドアな恋人、三島に振り回されるコメディ。
俺様攻めに見せかけた不憫攻めと、ドM受けに見せかけたドS受けによる軽いタッチの。爛れながらも平凡な大学生の日常を描く「アクアリウムシリーズ」4話目。
インドアで根暗なメガネ青年、三島と、三島の友人で恋人のはずのモテモテ青年、神原の、愛と憎しみと桜吹雪の物語。
神原、インドア派三島の愉悦いっぱいな被虐趣味ライフを知る。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-07 03:34:33
1884文字
会話率:47%
ある日、明るく活発な双子の兄とは正反対、彼女にも簡単にフラれるような地味眼鏡男子の伊吹は酔っ払い、双子の兄のフリをした。酔い潰れ、翌日、目を覚ますと、なぜか自分の好きなロックバンドのギタリスト、真澄と一緒のベッドで眠っている。突然起きた天変地異はそれだけで終わったように思えたけれど。
数日後、伊吹は真澄の口から思いもよらないことを言われる。
「歌を、うたってみないか?」
けれど、伊吹は自分が兄のフリをしていることを、まだ、言えずにいた。
――彼の声は低いのに優しくて、指先は
硬く不思議な感触で、全ては夢のようにしか感じられなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-21 10:00:00
158555文字
会話率:54%
「してるの?」
「してるよ」
簡単な数式を暗唱するような気楽な速度で、答えが返ってくる。
一旦落ち着こうと、神原は唾を飲み込む。
「……誰と?」
質問を受け、三島の視線は天井に上った。それがゆっくりと壁際に降りてきて、やがて壁際の水槽に着地する。
「バイト先の店長と」
神原は振り返って水槽を見た。
学生の六畳間には似つかわしくない、やけに立派な水槽だった。
「お前のバイト先って」
「ペットショップだけど。水棲動物専門の」
派手でアウトドアな攻め
、神原が、地味でインドアな恋人、三島に振り回されるコメディ。
俺様攻めに見せかけた不憫攻めと、ドM受けに見せかけたドS受けによる軽いタッチの。爛れながらも平凡な大学生の日常を描く「アクアリウムシリーズ」1話目。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-16 04:02:52
5620文字
会話率:40%
警戒心の薄いオタク地味男子が友達の口の上手いイケメン男子にあれやこれやされてしまうお話です。
無理矢理ですが受けがとても流されやすくエッチなことに弱い男の子なので全体的にほのぼのした雰囲気です。
***
僕、大学生の美久(よしひさ)は友達のリョウにネットの動画配信で小遣い稼ぎをしようと持ち掛けられた。
リョウの言葉に乗せられるまま女子高生のコスプレをさせられ、目隠しをされ、手まで縛られて、あれっ、気付いたらなんだかエッチなことされちゃってる……?!
(本作品の掲載先等詳細は
ホームページでご確認ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-08 00:18:39
12934文字
会話率:41%
中村忍は、父の工場の経営悪化により、地元の旧家に売り飛ばされた。待ち受けていたのは、同級生の本郷久弥に気まぐれに抱かれる屈辱的な生活で――
最終更新:2016-07-05 00:00:00
5849文字
会話率:24%
細田陸人はクラスでいじめを受けている。そんな陸人を久万野越司は助けてくれるが、陸人は久万野のことをなぜか怖いと思っていた。ある日、いじめの主犯が教室で泣いている光景に出くわし、陸人は声を掛ける。しかし、それは悪夢の始まりに過ぎなかった――
最終更新:2016-07-01 00:00:00
2388文字
会話率:9%
地味な30路 会社事務員 Uターン組
独り身、彼氏なし 希望なしかと思われたが……
幸せのスイッチ、たった今入りました。
イケメン様 一名入りました〜
最終更新:2016-04-29 17:43:15
26272文字
会話率:34%
31歳 地味目 OL 真面目さだけが取り柄のような菜津子に
降って沸いたかのような外資勤めのイケメン しかも外人が
絡んできた。イケメンでも、いけ好かないヤツだと思っていたのに
徐々に彼の本性がわかってくると、、、恋に落ちたようです!
最終更新:2016-04-13 18:56:33
53578文字
会話率:29%
容姿の整った転校生は僕とは決して交わることのない遠い存在だと思っていた。
いつの間にか距離をぐっと狭めて、僕の平凡な生活を乱していく。
地味な僕はひっそりと穏やかに日々が過ぎていくことを望んでいただけなのに。
彼に振り回されて、いつの間にか僕は彼の腕の中にすっぽりと収まっていたんだ。
最終更新:2016-03-02 20:02:09
15622文字
会話率:23%
大学一年の小坂は明るいキャンパスライフを夢見て賑やかなサークルに入ったはいいが地味な容姿と性格のせいで浮きがち。その晩も皆と仲良くなりたい一心でいつものサークル飲み会に顔を出すがやっぱり馴染めなくて…と思ったら憧れの先輩が話しかけて来てくれて!?あれっ!?気付いたら先輩のをフェラチオしてて!?
最終更新:2013-05-29 22:05:10
11322文字
会話率:39%
検索結果:63 件