和風 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
ノクターンノベルズ・ムーンライトノベルズの更新情報を検索します。
検索結果:3762 件
琴乃の村では狗神という存在が信じられ、恐れられていた。薬師でもある琴乃は村人たちに内緒で禁じられた山奥へと向かう。そこは、琴乃と狗神さまの秘密の場所だった。狗神の青年は秘密を抱え、また、琴乃も彼に言えぬ想いを抱えていた。---狗神と呼ばれた青年と、少女の物語。拙作『さあ、夫婦の杯を交わしましょう』の織羽の先祖の話ですが、これ単体でも読めます。あかし瑞穂様主催人×人外ラブ企画に参加させていただきました。数話続きます。
最終更新:2017-08-25 00:07:33
26315文字
会話率:19%
妹との映画の約束をやぶって部活の部長(♀)とイベントに参加したリオくん。
なんとか妹のヒナちゃんのご機嫌をうかがおうとするけど、
「……あれ? なんかおかしくね?」
シスターコンプレックス未満のおにいちゃんとブラコン妹のラブラブ甘えっち!
最終更新:2017-08-23 19:38:24
18930文字
会話率:41%
ぼくの名前は松浦恵太。
小中高大学と順風満帆の人生を歩んでいたんだけれども、アルバイトをしていたときに同僚の話を真に受けて性犯罪一歩手前の行動をしてしまう。
その後色々な誤解や事件に巻き込まれて、順風満帆な人生のレールから脱線してしまった。
特殊な能力を得た僕は、こんな目に合うキッカケとなったJC(女子中学生)に復讐をする為再び動き出す。
最終更新:2017-08-20 10:35:15
11912文字
会話率:17%
少し早めに飲み会の場所である『わちゃわちゃ』に到着した吉住恭子は、先に集まっていた男友達数人にレイプされ、写真を撮られてしまう。運悪く乱れた服の姿を店員に見られ、慌てて店を立ち去った恭子だったが…
最終更新:2017-08-19 18:46:52
37197文字
会話率:44%
俺・宮内巧(19)は、都内の某大学に通ってる健全な男子。今年の学園祭で行われた「ミス上甲コンテスト2017」でTOP(1年の部)に輝いた我らがアイドルの国広友里ちゃん(18)に告白して、付き合うことに相成った。
そして、この夏休みに初めてのお泊まりデートで、長浜海水浴場に行く事に…
最終更新:2017-08-19 11:37:03
12749文字
会話率:44%
誰が悪いとも言えないが、この三人が混在すると、社会は乱れてしまうらしい。
亞夫はカルラを溺愛している。
これも有名な話で、カルラは亞夫に拾われた孤児であり、亞夫の情夫だ。
師匠のカルラ贔屓は今に始まったことではないが、弟弟子たちには評判が悪い。
自由気ままなカルラは一番弟子だというだけで咎めもなく、周囲と調和できなくても師匠に甘やかされている。
工房に漂う、重い空気の根幹はここだと思う。
次の問題がカルラとラゴラの反目だ。
二人はもはや口も利かな
い。
それは構わないが、ラゴラはカルラを憎悪している節がある。
長きにわたってカルラと亞夫の関係を見てきたラゴラは、憎悪に恨みが加わっている。
完璧な経営者の貌を持つ者だからこそ余計に負の力を増幅させるのかもしれない。
閉ざされた工房で繰り広げられる、弟子達とその師匠の、淫靡な関係と、彼らを取り巻く社会に寄り添う生と死を書いた「カルラシリーズ」第7話目。住み込み弟子の7番弟子、ジュダから見える、歪んだ工房の景色と本音。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-19 01:38:42
3854文字
会話率:0%
ある年の夏、それまでは一切関与していなかった親戚の法要だと田舎に連れて行かれた。集まってみれば血縁に男は自分一人。女系なのは男が短命な一族だからだと言う。無事に成人した自分を親族は歓迎してくれたが…
最終更新:2017-08-18 02:09:38
25347文字
会話率:19%
「たった一度の過ちが、私の人生を狂わせました。」榎田万里は、結婚してもうすぐ3年になる専業主婦。夫・榎田恭平の母・洋子とは、同じ敷地内、スープの冷めない距離に住んでいる。
結婚すれば、当然すぐ妊娠すると思い、励んではいたものの、いまだ出来ず。姑からは、顔を会わせる度に、誰それの妊娠出産話を聞かされ、ストレスが溜まる毎日。
そんなある日、万里は、郊外のスーパーマーケットで買い物をしている時…
最終更新:2017-08-16 00:04:51
7213文字
会話率:22%
"鬼祭り"と呼ばれる地元の祭りで鬼役をしている最中、木瀬司は黒く美しい獣に遭遇したかと思えば、突然「本物の鬼の存在する世界」に来てしまう。
右も左も分からぬまま鬼に襲われ、逃げる最中"隠(おぬ)"と呼ばれる獣に助けられ、この世界のことを知っていくうちにあることに気がつくが…
年下攻め1・年上攻め2
主に二人の攻め(他 主人公に対して矢印を示す輩も出てきます)に愛される主人公総受け展開ですが、実際に関係することになる攻めは一人(の予定)です。
途中攻め2が病むの
で苦手な方はご注意下さい
◇性的表現のある話には(※)
◇がっつり挿入は(※※)
◇残酷な表現のある話には(▲)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-15 20:55:39
39986文字
会話率:29%
春井姫生は、少し内気な女の子。父親の仕事の都合で、生まれ育った地を離れ、東京は花野井市に住むことになった。仲の良かった友達と離れるのは、寂しかったが新しい小学校で新たな友達が出来ると信じて、花野井小学校の門をくぐった。
新しい学校の先生は、優しそうな感じで、クラスのお友達も優しくしてくれて、これなら直ぐに友達も出来ると思った姫生だったが…
最終更新:2017-08-14 07:06:07
16860文字
会話率:43%
桃太郎が鬼が島へ鬼退治に行った、その夜の出来事。+その後のあれやこれや。
おとぎ話の「桃太郎」を好き放題弄りました。鬼視点の一人称と三人称が混ざります。
1話4000文字程度。毎日20時投稿予定。文字数は予約投稿分を含みます。(改)は誤字脱字の修正です。
R18に★、それ以外に☆をつけます。ストーリー進展に伴い、キーワードを追加しました。
設定はいつも通りゆるふわです。それでもいいよという方、よろしくお願いします。
◆2017年8月13日16話で完結しました。ありがとうござい
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-13 20:00:00
63030文字
会話率:62%
作:よるのしんじゅくおとこ
男性向け
短編
N4965EE
三本立て映画形式のバラバラの話。心中ものあり、グルメあり、舞妓もの。いろいろ。
最終更新:2017-08-12 21:26:49
12645文字
会話率:25%
作:よるのしんじゅくおとこ
男性向け
短編
N4940EE
携帯販売店員井本は、妻志保、店員の弘美、バーのママ志保と三人の女をかわるがわる抱く私生活を送っていた。ところが、仕事柄付き合いのある橋本社長に邪魔され、不能に陥り・・・。性的倒錯の世界。
最終更新:2017-08-12 21:00:00
2446文字
会話率:24%
毎日歩きスマホでWeb小説読破に命をかけていた僕であるが、転生トラックに轢かれたいわけでは無かった……。歩きスマホは危険です。神様は僕に「ΩだけどΩに思えないチート」をくれた。さて、気を取り直して、転生トリップ先を見渡してみると――? チョンマゲでは無いが、みんな和服。遠目には、江戸城(仮)……全年齢の方のWeb小説知識しか持たない上、歴史の成績最悪の僕ではあるが、転生チート俺Tueeeは変わらないと願う!※なんちゃって和風異世界(江戸くらい)転生トリップのお話です。オメガ
バースの設定をお借りしていて大雑把に独自設定が含まれ、妊娠・出産描写があります。苦手な方はご回避願います。あくまでも異世界のお話です(……)サイトからの転載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-12 18:00:00
39888文字
会話率:32%
主人公千鳥理子は、殺人事件で友人を亡くした過去を持つ。
兄の虎太郎が経営する喫茶店でウエイトレスとして働いているところに、幼馴染の刑事名村宗佑らがやってきて一連の事件へと繋がっていく。そして薬物売買や絵画贋作にも係わる殺人事件を解決に導く。
最終更新:2017-08-12 11:28:57
142850文字
会話率:48%
いわゆる「ラッキーなエロ」のシチュエーションです。
普通考えたらあり得ないはずなのですが、しちゃった、と言う感じの者になると思います。
今回は、息子の彼女、が相手の場合です。
最終更新:2017-08-11 02:11:53
18189文字
会話率:46%
オメガバース 時代物
幕末日本。イロハと分類されるオメガバースの世界。
発情したハ類(Ω)は斬り捨て御免の世の中。
自分をイ類(α)と信じていた侍、川辺斗護はある日、城内で発情してしまう。
α侍×Ω侍
※凌辱、流血シーンあります。苦手な方はお気を付けください。
最終更新:2017-08-10 13:14:13
8344文字
会話率:26%
紫の師匠の晴明が運営する探偵事務所は、ときどきあやかしを扱う。
あやかし殺しの調査をするべく、田舎の村に紫と晴明は赴くことになる。
謎は軽いです。ミステリ要素もかなり薄いです。
※番外を追加しました
最終更新:2017-08-07 14:16:00
31751文字
会話率:40%
『妖艶幽玄絵巻』の漏れ話集。本編に入りきらなかった小話になります。なので、こちらから辿り着いてしまった方は、宜しければ絵巻からご愛読頂けたら嬉しく思います。
絵巻に登場したあの人やこの人の、あれやこれやなお話になります。
大人仕様が多めです。
最終更新:2017-08-06 17:39:11
144919文字
会話率:42%
腹黒、溺愛、狂愛、ヤンデレ、電波等をモットーに、平凡少女たち(稀に美少女)が美形青年たちに愛される話。基本読み切り。短編集。
神殿に引き籠って早十年。今日も穏やかで退屈な日々が始まると思っていたのに。「迎えに来たぞ。俺の愛しい親鳥」そう言ってわたしを迎えに来た男はうっそりとわらった。恋人である王太子を親友の公爵令嬢に寝取られた引き籠り聖女が幸せを掴むまで。【後編】完結しました。
※相変わらずの細かい設定に突っ込んじゃ駄目です的な緩々設計。
※放置すると、「〇か月更新してい
ません」という表示が出るため、基本完結、更新のたびにアップするかたちをとらせてもらいます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 13:38:47
165193文字
会話率:30%
学年首位を突っ走るオメガ、佐倉千寿は、勝気な性格で、アルファからは敬遠&敵対されている。
そんな千寿が唯一苦手なアルファは国語教師の須崎慧だ。
彼は親が決めた千寿の婚約者で……。
一応教師×生徒ですが、そっちには焦点当たってません('◇')ゞ
男前攻め×男前受け。
妊娠・出産記述あり。
最終更新:2017-08-05 10:00:00
11924文字
会話率:17%
静岡県警北浜中央警察署・生活安全課に勤務する畠中浩平は、大雨の降る夜歩道橋にひとり佇む少女を補導した。少女の名は、藤原姫生。俯いた顔を見ると、睫毛は長く、どことなく田舎に住んでいる年の離れた妹・穂香に似ている。
「どうして、あそこにいたの?」
そう答えるも、藤原姫生は俯いたまま頑なに口を閉じていた。
この物語は、社会的問題になっている「児童虐待・性的虐待」について書いています。
最終更新:2017-08-04 06:14:57
9935文字
会話率:50%
作:右に同じ
ミッドナイトノベルズ
連載
N0038EE
虚仮淵の幻R~異世界はコンビニより近し~ R18版 inミッドナイドノベルズ。
※本駄文は試験運用的投稿になるため削除・変更する場合があります。あらかじめご了解くださいませ。
本編は「小説家になろう」で連載中の 虚仮淵の幻~異世界はコンビニより近し~ にて一部不適切であると判断した差替え以前の話を収録しております。
~沿革~
虚仮淵の幻~異世界はコンビニより近し~の1・8(R15版)
投稿後の改稿作業中において、公開年齢に照らして不適切な描写に抵触あるいは該当するので
はないかと思い至る箇所がありました。
そのため旧8話の削除、R15相応の描写に差し替えた新8話として再公開を行わせていただき、旧8話はミッドナイトノベルズ様で改めて公開させていただいた次第です。
尚、登場人物の行動に一部の差異がありますが、結末部分に変更はありません。
※ミッドナイトノベルズは小説家になろう様の姉妹サイトであり
“官能を主目的としない”男性向けR18小説(ミッドナイトノベルズHP紹介文より引用)投稿サイトです。
通常版(R15)はこちらのURL(小説家になろう)に掲載させて頂いています。
http://ncode.syosetu.com/n2591dy/
または同サイト内にて 虚仮淵の幻 で検索折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-04 01:14:43
8941文字
会話率:53%
作:予想(期待)通りの言動をしない極悪人です
BL
連載
N9096ED
ボンボンでアイドルの追っかけでもある美青年がある日、握手会場で追っかけているアイドルにラインのIDが書かれている紙を貰い…
最終更新:2017-08-02 15:59:22
751文字
会話率:16%
一介のタクシー運転手であった秋山康人《あきやまやすと》は、自分の葬式を見送り、気が付くと、小学五年生の少年になっていた。
名前は矢立颯馬《やだてそううま》。小学五年生で、どうやら生真面目な性格らしい。
いまの小学生の生態がよくわかっていない颯馬《康人》は悪戦苦闘するが、当時と違った性の捉え方の違いに、一番驚きながらも、好奇心に迫ってくる女子とカンケイを持ってしまう。
性に好奇心に駆られた鮎川柚子《あゆかわゆず》と『イケナイアソビ』をシて、クラス委員長で颯馬《そう
ま》にを目の敵にしている渋川亜衣《しぶかわあい》に童貞を捧げ、同時に処女を奪い、義理の妹である瑞穂《みずほ》にまで手を出してしまい、最後に……自分の娘でもある詩音《しおん》まで……。
ロリにショタの絡みをお楽しみください。
もしも好評だったらシリーズにしようかなっとイヤらしいコトを考えております。皆様からの感想をお待ちしておりますっ! 毎週月曜日に更新予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-31 06:00:00
324504文字
会話率:37%
闇の魔力を持つ者は、魔力を吸収し、魔力の暴走を防ぐことができる。純粋な魔力を持つ人間は、国家に保護される。純粋な闇の魔力を持つ須黒彼方は、軍に入り、魔力の暴走を止める仕事に就く。近代パラレル世界。魔力と軍はスパイス。ゆるゆる設定。
最終更新:2017-07-29 19:00:00
8896文字
会話率:28%
「もし願いが叶うならば、亞夫様は何になりたいのですか」
亞夫は口の端を持ち上げたまま、穏やかに沈黙した。
長い沈黙だったが、安居は苦痛を感じなかった。
むしろ彼の沈黙が心地良いとさえ思った。
この瞬間が永久に続いてくれれば、彼はさいわいでいられるのではないかと、祈らずにはいられなかった。
「僕は誰からも忘れられたい。また一人、無になって、今度は誰にも気づかれないよう、暗闇の中で生を全うできたら、それがもっとも自分のあるべき姿じゃないかな」
亞夫は愛おし
げに目を細め、安居の頬を撫でる。
彼は安居を通して遠い世界を観ているのだとふと思う。
彼の愛するカルラが、ここではない場所を眺望しているように。
閉ざされた工房で繰り広げられる、弟子達とその師匠の、淫靡な関係と、彼らを取り巻く社会に寄り添う生と死を書いた「カルラシリーズ」第6話目。鉄を打つ工房を外側から眺める非住み込み弟子の安居が見た、師匠と工房のただならぬ雰囲気。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-29 01:33:21
6430文字
会話率:29%
時田翔と瀬戸桜子は実家が隣同士の幼馴染。二人は両思いなのだが気持ちを伝える事なく過ごしている。
二人の共通の思いは「今の関係を壊したくない。」踏み込めないのだ。
このまま誰よりも近い存在でいると思いながら生きていた二人は突然別々に引き離された。
通勤中、桜子は事故に遭い入院したと翔は連絡を受ける。病院には意識が戻らない桜子。意識が戻るかどうか分からない状態でも、桜子を愛する気持ちは変わらない。目が覚める事を祈っていた。
一方、桜子は目を開けると平安時代にいた。
知らない人た
ちに姫と呼ばれ、記憶喪失だと言われる。
現世に戻れるか分からないが、望まれるのならと「もう一人の私」になりきる事にした。
年頃のもう一人の私は結婚をしないといけないらしい。相手は顔も見た事のない男性と。
しかし、もう一人の私は恋をしていたらしい。記憶がなくてもこの恋をどうにか成就させたい気持ちと、現世での恋をしている彼を忘れないという気持ちに挟まれる桜子。
もう一人の私としての恋を選ぶのか、本当の私としての恋を選ぶのか??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-28 10:00:21
5435文字
会話率:18%
世界中で蔓延した奇病『イノセント』。 病に罹った大人は死んだ。
生き延びた子供たちもまた、病気の後遺症で苦しみ足掻く。
治療法は確立されていない。 延命方法は『セックス!!』
人以外にも奇病は発生し生物は変化した。
変異種、怪物、魔物と呼ばれる生物は跋扈し、世界は混沌としていく。
そんな変わり果てた世界で、僕は生きる。
山に入り獲物を狩り、川で釣りをして、森で恵みを得る!
※現代ファンタジー風終末世界で狩人やってます。 タイトル変更しました。
最終更新:2017-07-26 21:15:59
14820文字
会話率:30%
「アナンの兄貴、作業場のあの空気、なんとかして下さいよ。仕事は順調だし、技術は上達するけど、精神衛生上は地獄ですよ。噂じゃ、最近はラゴラも師匠に手を出してるらしいし、ラゴラは平気で師匠との関係を示唆するんですよ。カルラはカルラで、完全に自分のペースっていうか、何考えているか判らない分目茶苦茶です。師匠、もう死んじゃうんじゃないんですか」
「迂闊に死を口にするな」
とは言っても、アーナンダは気落ちする一方だった。
亞夫は悪い師ではない。
ただ、カルラに甘く、ラゴラ
の嫉妬が重すぎる事実に、なすすべもなく困惑している、師匠はアーナンダの見る限り実直な職人以外の何ものでもなかった。
閉ざされた工房で繰り広げられる、弟子達とその師匠の、淫靡な関係と、彼らを取り巻く社会に寄り添う生と死を書いた「カルラシリーズ」第5話目。工房をいち抜けした三番弟子、アナンの師匠に対する思いと、いまや工房を取り仕切る存在となった同期に抱く、かすかな嫉妬と羨望。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-26 01:19:56
9601文字
会話率:41%
少子高齢化が進み、度重なる戦争でその子供も徴兵される様になった時代。
様々な法律が作られた。
日本でも自国だけで億クラスの人間の血が流れ続けている。
そんな時代の流れで戦時中に作られた幼稚舎から大学まで一貫した国立学校。
かっての区切りで47都道府県とされた地域に1つずつ。
全寮制で男子は労働力、適齢期には徴兵され、女子は子供を産む事を義務として管理される。
高等教育まで済ませると適材適所に送られる。
学費はかからず、送り出した親は優遇される。
入学する事は名誉とされ、中途入
学は不可能。
そんな学校での1人の生徒の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-25 23:11:21
496文字
会話率:7%
忍びとは耐えしのぶものである。例え美しい女性に誘惑されようとも、快楽に流されてしまってはいけない。ゆえに、とある忍びの里では、くノ一による快楽訓練が日夜行われている。忍びの端くれである助兵衛もまた、師匠である夏鈴と共に今まさに訓練を始めようとしていた……。
最終更新:2017-07-23 17:20:07
6361文字
会話率:55%
主人公が急遽宿泊することになった宿屋は、所謂普通の旅館では無かった―――。
一夜限りの夢を、どうぞ。
最終更新:2017-07-22 20:56:37
16988文字
会話率:29%
茜(あかね)ミソラは腐った趣味を嗜む普通の女子高校生。
ある日突然、異世界に召喚され、歪んで使えないからという理由で一方的に森に捨てられる。
テンプレ通り森の中で獣に襲われて、あわやと言うところで通りすがりのイケメンに助けられる。
元の世界には戻りたいけど、気が付いたらなんだか大変な騒動に巻き込まれてるんですけど!
シリアスあり、ギャグあり、最終的にはハッピーエンド目指します。
大人の展開有、残虐な表現有のときはタイトルに※が付きます。
最終更新:2017-07-22 12:00:00
92959文字
会話率:15%
亞夫はどちらかと言えば温厚で、穏やかな世界を好む静かな性格でございました。
荒々しい現場に疲れると、彼は決まって私の傍に近づいてくるのでした。
私はその頃、依然として、町中に出て死者の躯を弔っておりましたので、亞夫が私を見つけ出すのにさほどの時間はかかりませんでした。
彼は私に仏の話をせがみました。経を聞かせて欲しいとも言いました。
亞夫の日々の気疲れが垣間見え、私は彼に同情を寄せました。
彼は左目を隠しておりました。職人は身体のどこかを壊して一人前に
なると説明してくれましたが、それは武士も僧も同じなのかもしれません。
閉ざされた工房で繰り広げられる、弟子達とその師匠の、淫靡な関係と、彼らを取り巻く社会に寄り添う生と死を書いた「カルラシリーズ」第4話。師匠と兄弟子の、歪んだ関係に気づいた、二人を知る僧侶の独白。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 01:27:41
3210文字
会話率:0%
二十歳の大学生、ハラダ・サノスケは、江戸時代に良く似た異世界に転生し、一年が過ぎた。エドで一番の歓楽街、ヨシワラの片隅で万屋を営み、花魁達から依頼を受けて日銭を稼ぐ毎日だ。とある依頼から少女のツバサを身請けする事になり、自由気ままな生活が一変。二人暮らしがスタートした。
最終更新:2017-07-20 07:22:44
11890文字
会話率:39%
本当に飢えた人間が誰なのか、あなたには判っていただきたかった。
寝台の上で、亞夫様を相手にごねる時、私は自分が心の狭い愚かな男に成り下がったようで厭な気分になります。
私はもっと寛大で、頭の切れる、優れた弟子だと自分を評価していたからです。
その心づもりは今も変わりませんし、これからも、集団を率いるよき統率者であろうと思います。
よき統率者とは、強烈なカリスマ性を備えている人間を指す言葉ではありません。
むしろまったく逆なのです。
凡庸だから他人の心情が理解できる。
その
時々で、優しくもなれれば厳しくもなれる。
閉ざされた工房で繰り広げられる、弟子達とその師匠の、淫靡な関係と、彼らを取り巻く社会に寄り添う生と死を書いた「カルラシリーズ」第3話目。師匠と兄弟子へと、歪んだ狂気にとらわれた、凡庸ないち弟子の独白。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-20 02:30:47
2393文字
会話率:45%
作:六花梨花
ミッドナイトノベルズ
連載
N7814DT
架空の明治・大正時代頃の帝都(東京)を舞台の中心とした創作小説です。
異妖者(こともの)と呼ばれる魔物や妖怪、幽霊。
それと対峙し、戦う者達の物語となります。
こちらの連載は帝都歴異妖者奇譚シリーズの其ノ四となります。
今回の舞台は帝都ではなく上海です。
最終更新:2017-07-19 21:14:23
30583文字
会話率:33%
時は幕末。貧しい村で生まれた優華(ゆうか)は、食い扶持を減らすため親に捨てられる。だが、一か八か山を降り、やっとのことでその国一番の都へ辿り着いた。
しかし汚れきった身なりのせいか、早々に巾着切だと因縁をつけられ、男に連れ去られそうになってしまう。そこを間一髪、まるで天女と見まごうばかりに美しい由比(ゆい)太夫に助けられ、優華は難を逃れることが出来た。
その由比から禿(かむろ)になるよう言いつけられ優華は困惑もするが、助けられた恩もあると承諾。しかしその晩、着替える由比
の姿を覗き見て優華は驚愕する。なぜなら由比の胸には、女としてあるべき膨らみがまったくなかったのだ――。
※R18シーンは前触れ無く入りますが、その手のシーンは濃くありません。それでもよろしければ、最後まで楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-16 09:04:13
191528文字
会話率:64%
最近発表をされた、女性の卵子は年下の男性の精子で活性化するという学説に従い、子作りをする家族です。
最終更新:2017-07-16 04:42:47
6926文字
会話率:63%
「違う。あなたが可哀想なのではない。可哀想なのは私です」
「きみが」
「ええ。私はカルラが嫉ましい。私もあなたの寵愛を受けたい」
「ぼくの愛情は平等じゃない?」
「平等です。けれど平等では困るのです」
ラゴラの切羽詰まった態度を眺めながら、ぼくはようやく想像しうるすべての可能性を手放した。
なるほど真面目そうな人間ほど判らない。
まさかここにきて彼が嫉みでおかしくなりかけているとは意外にも程がある。
ぼくは思わず笑った。
ラゴラの嫉みが愛らしく、自分が醜いけだものに思えた。
もはや、ぼくは何も持っていないも同然だった。だから答えはすぐに出た。
閉ざされた工房で繰り広げられる、弟子達とその師匠の、淫靡な関係と、彼らを取り巻く社会に寄り添う生と死を書いた「カルラシリーズ」第2話目。二人の弟子と複雑な関係を持つに至った、経緯に関するある記憶。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-15 01:41:51
9564文字
会話率:9%
竹から生まれた女の赤子は、下級貴族の元で育てられました。
竹取物語を知る者たちが心配する中、三月経っても赤子は赤子のまま。三年たっても、子供は子供のまま。
やがて美しく育った姫君は、京中の殿方から求婚されながらも、誰にもなびかないことから、今世のかぐや姫と呼ばれることになりました。
最終更新:2017-07-12 21:00:00
48039文字
会話率:45%
嫌われ者の老人と女子高生のふとした接触。
最終更新:2017-07-11 14:45:11
4170文字
会話率:23%
作:Nani16(なにいろ)
女性向け
連載
N3109DP
神の力を持つと言われる国王が治める国カデュラス。国王の崩御に伴い、二十五歳の麗しい青年アユルが即位する。アユルは未だ独り身であった。明るく朗らかなキリスヤーナ王国の王女ラシュリルとの出会いにより、アユルは初めて異性を愛する。しかし、即位と同時に王妃を娶らねばならなくなり、運命がさまざまな欲望と共に廻り始める。
最終更新:2017-07-10 05:00:00
216727文字
会話率:45%
その夢は、淫夢か、悪夢か――。
『たった一度でいい、あの方の、……清司さまのお情けが欲しい』
蛍舞う月夜に交わしたのは、それぞれの、命を懸けた死神との約束。
※ちるちるBL小説アワードからの転載です。(許可を頂戴しております)
最終更新:2017-07-10 02:00:00
9891文字
会話率:43%
ぼくの師匠は魔術師と呼ばれている。
鉄のかたまりと灼熱の炎さえあれば、どんな物でも生み出せる町一番の職人で、この辺一帯で亞夫の名前を知らないものはいなかった。
特に細かな製品を作らせると天下一品だった。
南京錠と言えば亞夫だった。
しかしそれらの評判は、実はまったくの嘘だった。
本当に錠前を造っているのは「ぼく」こと、亞夫の一番弟子、カルラであり、カルラにこそが真の天才と呼ばれるべき人物だった。
なぜカルラは、師匠のゴーストをつとめているのか。
師匠のゴーストをつとめること
を、よしとする人生を選択しているのか。
育ての親である同時に、鉄の師匠である亞夫とふしだらな関係を持つ、精悍で完璧な男、カルラ。
閉ざされた工房で繰り広げられる、弟子達とその師匠の、淫靡な関係と、彼らを取り巻く社会に寄り添う生と死を書いた「カルラシリーズ」第1話目です。
再掲作品です。
この話は「爛壊書簡」(http://rankai.sakura.ne.jp/top.html)に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 00:52:29
3142文字
会話率:0%
(あの人が来る!)真砂は、喜びで顔を輝かせた。風が止み、大渦が無くなると夫の錆瑯が訪れるのだ。しかし、運命の悪戯によって二人は渦に巻き込まれた……。
***天嶺 優香様企画、『凪ぐ夜のしじま企画』参加作品です。
最終更新:2017-07-09 22:11:54
4846文字
会話率:27%
夜霧は、華族の男・風音糸と恋仲だ。糸は美しく、無意識に周りの人間を魅了してばかり。そんな糸に、夜霧はいつも困っている。
この作品は、今はもう存在しない自サイトのお話の、キャラクターの名前を使っております。
最終更新:2017-07-09 19:16:55
986文字
会話率:29%
アルカディア王国の王立学園にこの春通うことになった、カノン。
アテラ(幼年学校)時代とは大きく異なる新たな生活に心躍らせていた。
新たな友人はできるだろうか、恋愛もできるのか。
一方、幼き頃に両親より託されたピアスを耳に、青年となったリュートもこの春入学に。
彼の心を埋める「ゆいいつ」は現れるのか。
最終更新:2017-07-09 13:42:33
1175文字
会話率:45%
持病があって、治療法のない日本を離れ、渡米している 上月忍(こうづき しのぶ)
入院先の廊下で、消灯前の時間、窓から見える月を見ている時に、ある男性に怪訝な顔をされ声を掛けられ当惑する。その男性と、廊下で度々出会い、声を掛けられ喋るうちに、自分の中にある思いに気づく。
かなりのカメ更新になります。ノロノロとじれじれ展開?になるのかな、、
のんびりとお待ち頂ける方、お付き合い頂けると嬉しいです。
最終更新:2017-07-06 11:01:15
1574文字
会話率:0%
検索結果:3762 件