サラリーマン ノクターン・ムーンライト　更新情報検索

二〇〇七年九月。僕と詩織は都内の同じ会社で働きながら、互いの部屋に上がり込んで愛を深め合う仲だった。僕も詩織も互いに満たし合いながら、二人きりの時間をゆっくりと過ごしていた。秋が深まり十月になって、詩織は僕にある重大な事実を打ち明けるが……。気鋭の作家が書き下ろす恋愛短編！

あたしは自宅のベッドの上でパートナーの浩二郎と交わっていた。彼はあたしより十歳ぐらい年下だったが、十分愛情を注げている。あたし自身、普段は自宅でソーホーの仕事をしながら生活していて人間関係は希薄だったのだが……。

あたしは西日本の地方都市に住み、一度離婚歴のある惇一と付き合っていた。街にある密会先のホテルで彼と抱き合いながら、秋の夜をゆっくりと過ごす。惇一の繰り出す愛撫にとても感じていたのだが……。

企画会社に勤めている俺は一回り年下の凛香と付き合いながら、オフの日を過ごしていた。セックスの際に互いの体に愛撫を繰り出しながら、言葉にならない快楽のときを送る。そして抱き合いながら、常に愛おしさを感じ取っていたのだが……。

俺は街の都心にある会社で社長をやっていた。その日の夜、社長室で秘書の大川美保とセックスをしながら楽しむ。さすがにオフィスプレイとなると本来ならタブーなのだが、俺も彼女も交わりながら気持ちよくなっていた。そして性交後、会社の建物を出て帰宅の途についたのだが……。

会社でも課長で管理職にいるあたしは、普段から自分の美しい裸体を見ていた。三十代だが独身である。合コンなどにもほとんど行かないので、異性との出会いはない。ただ、同じ社の別の課の課長である健治があたしに近付いてきたのだが……。

普段会社でＯＬをやっているあたしは、九月中旬の会社が休みの日にベッドから起き出し、ノーブラ状態のままシャツを着て、キッチンでコーヒーを淹れた。そしてカップを持ち、リビングへと行く。その日の朝方、彼氏で同じく会社員の勇太がいきなり部屋にやってきたのだが……。

あたしは銀座のクラブ、バリージャでホステスとして働き続けていた。石川県の実家を出、上京してきてから、もう十年近く東京の水を飲んでいる。そして夜はいろんな客を相手しながら、同時に都内在住の会社員の工とも付き合っていたのだが……。

最低な男。分かってるのにはまっていくバカな女。幸せになりたいと思っている普通のOLがある時、セフレを持った。

あたしと健彦は今同棲関係で、新宿にあるマンションに住んでいる。七年前の二〇〇四年に銀座のクラブ<グラムル>でホステスをやっていたあたしは品川で商社を経営する川崎勇太が連れてきた健彦と出会い、それで惹かれ合って交際関係となったのだが……。

上から目線な年下上司（二十代後半）×ぼやき三昧の年上部下（三十代前半）のショートストーリィです。HPから転載。

会社員の俺は恋人の玲菜と会えないとき、愛情の渇きを感じ取っていた。次の休みの日に会えることを思い、仕事がまともに手に付かないまま、社の執務室に居続ける。そして予定の日に会い、酒を飲みながら、セックスに勤(いそ)しんだのだが……。

あたしは付き合っている基之と休日の日曜日を狙ってメールで約束し合い、会った。彼は結構いやらしくて股を開かせ、指を入れたり舐めたりしながら、あたしを性的快感へと持っていく。その日会ったときも、されるがままにしていたのだが……。

会社でも重役にいる俺は彼女の美香里と共に、八月下旬のとある夜を彼女の部屋で過ごした。幾分暑さが残っていて転寝しただけでも寝汗が出たのだが、構わなかった。蒸し暑い夜に俺たちは絡み合ったのだが……。　

街のクラブのホステスであるあたしは恋人の貴方と互いの部屋を行き来していた。八月頭の暑い季節に貴方があたしの部屋に来たことは覚えている。抱き合ってセックスしながら、あたしたちはゆっくりと時を過ごしていたのだが……。

誘拐された妻子持ちの女装を趣味とする男性サラリーマン。犯人の手によって監禁と同時に女性化へと強制的に導かれ豊胸、性転換手術までさせられるものの、憎い誘拐犯に次第に彼は女心を奪われて行く。だが、そんな彼を待っていたのは………

四十代後半で会社社長の俺は、スーパーでパート従業員をしている樹里と付き合っていた。夏の夜、携帯に誘いのメールを受信し、街にある彼女の部屋へと向かう。ちょうど途中で夕立に降られてしまったのだが……。

会社役員で常務の俺は独身だったが、恋人で銀座の会員制クラブのホステスの恵と付き合っていた。互いに時間を作って会っている。密会した夏の一夜は一際熱く過ぎ去っていき、俺たちは抱き合ったのだが……。

あたしは銀座の目抜き通りにある高級クラブ<ボルギーレ>でホステスをやっていた。十八のときに北陸の実家から東京に出てきて十年になる。ずっと店で働きながら、ある男性客と何度か一夜を共にしていたのだが……。

突然の会社の倒産に呆然となった誠吾は、呑んだくれたあげくに道路で寝てしまう。 だが、目を覚ました自分を待っていたのは、再就職の厳しい現実ではなく、異世界に落ちた挙句に、２度と戻れないという、もっと厳しいファンタジーだった。 ３５歳のバツイチ男が、いきなり放り出された異世界で、どう生きていくか。という地味なお話です。 小説家になろうに掲載したもののHありバージョン。 獣姦シーンがあります。苦手な方はご注意ください。 本編・番外編ともに完結しました。

六本木のクラブで働いているあたしは、来店する客の中に唐島という品川の商社の社長がいるのを気に留めていた。八月中旬のお盆休みに唐島が店にやってきて、あたしを指名し、そっとホテルに誘う。そして密な一室で抱かれ、二人で一夜を過ごしたのだが……。

恋に奥手で仕事以外は物知らずの会社部長の牧野雄大。 高校二年の笹神惇に突然飼ってと言われ… 一方、元彼の鳴瀬理。 新しい彼女という男性が居ながらも惇の事を諦めきれない。 不可思議な三人のトライアングル

小説を読もうサイトにも掲載しています。他人との距離を置いていたいゲイで社会人の恋愛です。恋愛のくすぐったい感じをテーマにしています。そんなに長編にはしない予定ですがゆっくりなお話です。こってりなBLではないと思いますが、BL苦手な方はごめんなさいご遠慮下さい。 ピクシブ、UPPPI（改稿版）にも転載しております。

　連休直前の仕事に追われる土谷は、編集長に桐也と別れるようにと告げられる。確証はないのだがと前置きされたその話に、土谷は澤野の事件には裏があることを知る。……今回は、桐也の巫女たるゆえんと澤野の事件の真相にせまります。　※今回の話は第三章になります。他の章は目次ページのサイトバナーからどうぞ。　※かなり鬱な心理描写入りますので、メンヘラ苦手な方は回避をおすすめします。

「小説家になろう」で連載していた「しあわせになりたい」のその後です。ようやっとそこまで漕ぎつけたふたりの、ベタベタの甘甘な日々。

明俊は仕事帰り、ふと寄った公園にてちょっとした出会いをする。A whole new worldと世界観が同じ話。

会社の同期に失恋した道下琉香。そのきっかけを作った男は、憎いけど何となく憎みきれない先輩、岡部蘇芳だった。沿線シリーズ第９弾。弱気な意地っ張り琉香と、女心を分からない不器用な蘇芳の、失恋から始まるラブストーリー。＊「いつものカフェで、あなたと」のスピンオフですが、震災の話は全く出てきません。例によって、最後の方までR18的描写はありませんので、ご了承下さいませ。

彼と私は長いつきあいで、惰性で毎日のようにだらだらせっくすするだけの、すっかりダメな二人になってしまっていたんだ。でも、そんな生活にも少し変化があって…

土曜日の朝、由良がゆったり過ごすカフェに、いつの間にかやってくるようになった会社の一年後輩夏樹。少しずつ彼を意識し始めた頃、二人は会社で震災に見舞われる。沿線シリーズ第８弾。 ハッピーエンドのR18恋愛小説ですが、第1話から震災当日の描写があります。心配な方は読まないようにお願い致します。

自他共に認めるフェミニストの竹宮春樹には、複数の交際相手がいる。 見た目の良さもあいまって、さながら寵姫や愛人テンコ盛りの『王子様』状態。 ところが彼に結婚を決意させた運命の女・柳妃織は、社内の同僚に『カレコ』と陰口を叩かれる、地味で無表情なスーパーリアリストだった…。 フェミニストなんて嫌いなアイツと、どうしても結婚したい！ ガンバレ王子！負けるなヘタレ！ 山越え谷越え川も越え、笑い取りつつ嫁もとれ！ 三十路男のちょいエロ、超バカ、時にはシリアス、最後はホロリな嫁取物語。 いつの間にかの100万プレビュー突破、ありがとうございます。 アクセス御礼として、ブログで公開した番外編をアップ中。 『溺れるふたり』と『たゆたうふたり』では、本編ではあまりなかった二人の濡れ場を、各々の視点で描いてます。 2011.4.18：新しい番外編を公開。桜の季節に合わせて書いた、本編中の一コマです。折りたたむ>>続きをよむ

サラリーマン生活に飽きた相田笙悟が、「憑依会」なるものに参加することから物語が始まる。

あんな子といいな～＊＊たらいいな～あんな＊＊こんな＊＊いっぱい＊＊＊＊～♪　みんなみんなみんな、やら……叶えてくれる不思議なポッケで叶えてくれる～♪　　

平凡なサラリーマン、雄介の自宅に転がり込んだ少女、ミャーコ。 雄介は酒に酔った同僚を自宅で介抱することになったが、家にはミャーコが居て……

平凡なサラリーマンの雄介は、街で偶然見かけた少女に懐かれてしまう。 奔放な彼女は、拾ってくれたお礼にとエッチな恩返しをする

仕事に疲れ果てたサラリーマンが夢の中で不思議な体験をします。

大学の同級生であった信吾と結婚したみはる。優しい彼と幸せな生活を始めた彼女だったが・・・。「小説家になろう」様で掲載した「君の名前」の続編になります。時は1980年代後半。ふたりの苦悩と葛藤の時代を描きます。沿線シリーズ第５弾。今までとは違うテイストですが、「偶然は、創られた軌跡」「魔法を信じるかい」をお読みの方はお分かりの通り、結末はハッピーエンドですのでご安心を。

『気持ち悪い』と過去に傷つけられた百合子。 　彼女の望みはお金で美しさを買うことだった。そのためなら連日の残業もいとわない。 　連休前夜、オフィスでひとり残っていた百合子を課長の西森が食事へと誘う。 　彼の意図がわからないまま乗り込んだエレベーターが突然停止し－－－。

連載してた「あたしの座る場所」番外です。 エンディング当日の夜のお話。

彼とはもう10年の付き合い。同棲もしている。それなのに、彼との距離は開くばかり……。包み込まれるようなぬくもりが欲しいだけなのに、冷えていく関係。そんな時、吸い込まれるように訪れた一軒の古ぼけた店。店主・卯堂は年上の和服が似合う中年男性。そんな不思議な魅力をもつ卯堂に心惹かれるが……。さまざまな心のすれ違いが彼らを幸せにするのか、それとも不幸になってしまうのか。大人の恋愛をどうぞ。＊更新は不定期です。目次の☆印は性表現が含まれています。

京都から戻った佑司は、現場常駐の仕事に就いた。四苦八苦する佑司を見守る北川。二人の関係に変化は起きるのか……？

もしも魔法が使えたら… そんな妄想を抱いていた、中年サラリーマンが、本当に魔法を使えるようになった。 男は、己の欲望を満たすために、次々と魔法を駆使していく…

霧の峠道シリーズのキャラ設定です。

獣道を抜けると、小さな広場に出た。中央には……石造りの小さな建物が建っていた。人が暮せるような建物じゃないな。祠かな？ 祠の中で僕を待っていたのは……。

毎日乗る同じ電車。毎日立つ、同じ場所。毎日傍にいる、同じ男性。 毎日わたしを包み込む、同じ腕。 わたしはどうしてここに立つのだろう。彼はどうしてわたしを囲うのだろう。 優しい、その腕で。ふれてくれない、その指で。 短編「きっと」の続きです。

満員電車。 身動きの取れない状況。 わたしの肌を彷徨う、熱い指…。

●introduction・・・ 一目で恋に落ちたんだ。でも、それは報われぬものとわかってるから、良い先輩を演じながら想いをひた隠す日々。独身社員寮の隣人で後輩の羽鳥が欲情する女の影に翻弄されつつ、28歳盛りの猪瀬の私情は続く・・・。 （hiyoshi初オフィス系ラブ・連載開始）

ハイキングで見つけた不思議な玉。 玉の力で不思議な体験を！ そして、玉に仕える子供が一人。 玉に誘導される不思議な体験です。

TV局でADをやっている俺。職場の先輩と関係がある。肉体だけのつきあいと思っていたけど、もしかして……。 そんなとき、俺の企画を買ってくれるプロデユーサーにセックスを強要されて─── レイプシーンもあるけど基本ラブコメのハッピーエンドです。 以前、BL雑誌に掲載されたものになります。

今年も変わらない夏が来る。 お前がいた頃と何も変わらない夏。 なのに。 お前だけが、俺の横にいない―。

新入社員の正美は父・健一郎の勤めている会社へ営業として入社したが、成績が悪く、いつも営業部長の父を悩ませていた。そして、一人娘しかいない社長の婿養子として正美を送り込むつもりで入社させた野心家の健一郎はそんな息子に失望し、更に悪い企みを・・・。