親王 王国 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
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西の王国南部の有力領主ボーリュー伯家には、いつの時代にも、古の妖精族の血を引くと言われる濃い茶色の髪とエメラルドグリーンの瞳を持つ異能の子どもが必ず1人はいた。
彼らには望む道を歩ませよ。そうすれば彼らは一族の槍にも盾にもなるだろう――家訓に従い、譜代の重臣モンバール家にも支えられて、伯家は長年王家から自立して乱世を生き抜いてきた。しかし、先代の伯の3人の子は、全員が古の容貌を持って誕生した。そこから次第に伯家の運命の歯車が狂い始め、王国の強大な力に呑みこまれていく。(第
1章)
ボーリュー伯家が滅亡してから17年後。帝国と境界を接する、西の王国の親王領エストヴィルの中心都市に、一人の旅芸人の若者が姿を現した。
音楽に天賦の才を発揮するその若者、シルヴァン・ラ=ロシュは、濃い茶色の髪と、異形の者を思わせる濃いエメラルドグリーンの瞳の持ち主だった。
傭兵としての過去を持ち、戦場で傭兵隊長の養父ジェレミに置き去りにされて心に深い傷を負ったシルヴァンは、平和な都市の中で音楽を糧に生きることを願うが――。(第2章~)
本作品は、王家に嫁いだ先代ボーリュー伯の娘アナイスとその子どもたち、そしてそれを取り巻く人びとの複数視点の群像劇です。ストーリー展開は暗めで、メリバ寄りのバッドエンドで終わる予定です。
西洋中世風ですが、ファンタジーなので時代考証などは滅茶苦茶です。現代とはまったく異なる価値観を持つ世界が舞台ですので、登場人物のモラルを欠く言動や、暴力、流血など残酷な描写が含まれます。タグには十分ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 21:32:47
823418文字
会話率:33%
陰陽の調和を重視する世界。聖地〈禁苑〉は、陽を司る東の帝国の皇子と、陰を司る西の女王国の王女との、二百年ぶりの〈聖婚〉を決める。〈聖婚〉の皇子に選ばれた恭親王ユエリンは、東の龍種として西の龍種の最後の生き残りとなったアデライード姫を番として守り、彼女を西の女王に即位させることを命じられる。修道院に閉じこめられて育った無垢で無力な姫を守りながら、女王国の実権を握るイフリート公爵を打倒し、〈禁苑〉の目論見通りアデライードを女王にすることができるのか――。
恭親王の過去の悪行につい
ては「渾沌の七竅」(完結済)。そちらを読まなくてもわかります。
*【姫初め2017】のエピソードを割り込み投稿しています。
*番外編はガルシア領の後日談。
*アルファポリスにも改稿の上、掲載を開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 11:46:08
1888066文字
会話率:45%
王族は異界の男の腹から生まれる──優真の前に跪いたのはエンドレア王国の三人の親王で、優真に選ばれたひとりが同時に次代の王と決まる。その前におれは男だ、そんな理屈の通らない、優真の異世界奮闘記、果たして優真と結ばれるのは……?
※話の成り行き上、男性による妊娠・出産の表現が出てくることが予想されます。
最終更新:2017-04-09 14:10:36
224151文字
会話率:44%
大河原幸太は高校一年生、夏休みに入ったばかりのある日、目覚めたそこは見知らぬ異世界で、何故か黒猫の姿になっていた。保護者となった第二親王リドヤールに溺愛される黒猫の幸太だったが、猫としての身体能力は皆無。柔軟性も跳躍力もなければ、聴力も視力までもいたってフツー、そんな幸太のにゃんこな日々が始まる──。
※設定・世界観など、突っ込みどころ満載かと思われますが、ファンタジーということでご了承ください。
最終更新:2017-04-04 14:41:36
60235文字
会話率:53%
クラインヴェル伯爵家の筆頭騎士を退いたリセイアは、小さな田舎町で第二親王アルフレットがくれた、必ず迎えに行くという約束を信じて待っていた。だが、そこに訪ねてきたエイリッシュと名乗る男から、あなたを手に入れたい、とリセイアは告げられて……。
※「はじまりの恋」の続編ですが、これだけでも読めると思います。
最終更新:2016-03-11 14:05:21
69951文字
会話率:44%
検索結果:5 件
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