聖夜悲恋企画 ノクターン・ムーンライト　更新情報検索

　――きっと死ぬまでわたしは彼のことを忘れないのだろう。 　からだのなかに残された、熱い熱い彼の情熱。 ■性描写を含む話には『＊』マークをつけています。 2019.12.28完結。全四話。

愚かな女の話をいたしましょう。 一つの恋に溺れ、狂い、そして全てを無くした女の話を。 聖夜悲恋企画参加作品。

とある集落の娘ラティカは、族長の息子アフメッドと恋仲であった。 ある日、ラティカはアフメッドの車で誘拐される。 そのままアフメッドの元へ嫁ぐのだと信じて疑わないラティカは大人しくさらわれるが、そこにいたのはーー 恋人の弟、セレグだった。 ＊＊＊ ※ちょこっと淑女（さくら美郷様・ちろりん様合同アカウント）主催の『聖夜悲恋企画』に唐突に参加させていただきました。 ※タグをご確認ください。 ※なんでも美味しくいただける人向け

仕事で町へ行ったシュウが、帰って来なかった。心配で眠れないリンに、シュウの親方は「身売りして償え」と迫る。その夜、うとうとしていたリンは懐かしい声で揺り起こされ……。 このお話はハッピーエンドではありません。 「ちょこっと淑女(さくら美郷様・ちろりん様)」主催の「聖夜悲恋企画」参加作品です。

あっ、待ってくださいそこのあなた！　引き返すのはまだ早い……のでは？ かつてハーレムをきずいた老いた雄鶏と、彼の妻たちのお話。 擬人化はしておりませんが、彼らも真剣に一生の恋をまっとういたしました。ハーレムの主の雄鶏が多少傲慢で世間知らずなのは、彼らの育ちをかんがみれば、まぁまぁのご愛敬でありましょう。ちなみに、ご期待のところ大変申し訳ないのですが、クリスマスのご馳走とはなんの関係もないお話でございます……。 さて、お客様？　ムーンとも思えぬ純文学風味ではありますが、暮れの夜にこのようなところでお逢いしましたのも何かの縁でありましょう。胸キュンストーリーにエロス……巷に溢れる素敵なコンテンツの箸休めにぜひ、こちらの作品もお味わいくださいませ。 ※ちょこっと淑女さま主催『聖夜悲恋企画』参加作品です。 折りたたむ>>続きをよむ