白い服 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
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検索結果:4 件
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わたしは、小学六年生の女の子。
名前は せいな。身長140センチ、体重36キロ。髪は肩より少し長いストレート。
最近、ほんの少しだけだけど、エッチなことに興味が出てきちゃったの。
男の子のからだのことを、もっと知りたいと思うようになっちゃた。
性教育の授業で、からだの仕組みを、見ているだけで、恥ずかしくなっちゃう。
いつもそんなことを考えていたある日、学校帰りにリコーダーを忘れたのを思い出して、途中で取りにもどったの。
教室には ちょっぴり気になっている ゆたかクンが一人でい
た。
手にはわたしのリコーダーを持っていて 吹く所を舌で舐めているの見ちゃった。
ゆたかクンはわたしの事、すき?なのかな。
そう思った瞬間、気を失ったみたい。誰かが起こしてくれて、気が付いたら学校近くの公園で寝ていたみたいなんだよね。
起こしてくれた人は、白い服を着た、長い白髪が印象的なおじいちゃん。変に曲がった杖をもっていたよ。
「元に戻りたければ、たくさんの経験をするのだ。お前にこれを授ける。大事にするのだ。
経験が十分になったら、元の世界にもどれるだろう。西へ行け。」
というと、消えちゃった。
何?変なおじいちゃん。なにいってんの?
やがて少女の愉快でエッチで不思議な旅が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 16:34:22
9340文字
会話率:25%
作:り(PN)
ミッドナイトノベルズ
完結済
N9877HV
市子の脳裡に突然あるイメージが浮かんだ。
夏空の下、自分が誰かを追いかけている。
それは、アスファルトが張り巡らされた都会の道のことではない。
かといって土剥き出しの田舎道でのことでもない。
とにかく不思議な一本道だった。
天井に穴の開いた緑のトンネルとでも言えようか、要するに草に囲まれた空間だった。
そこをくぐり抜ける市子の背は――まだ子供だった頃の記憶なのか――今より断然低かったが、その差以上に草は市子の頭上に聳えるように屹立していた。
覗き見るトンネル/
道の先には白い動きがある。
おそらく服かスカートの裾が揺れているのだろうが、とすれば、市子が追いかけていたのは母なのだろうか?
市子には微かな記憶しかないが、母方の祖母の清美が言うには、市子の母は白い服が好きだったらしい。
それは子供の頃からのことで――だからなのか――ウエディングドレスにも憧れていたようだ。
市子の父との結婚式で世界一幸せそうな顔をした母の記念写真を市子はこれまで何度も見てきた。
時には羨望の眼差しで、時には強い憎しみを込めて……
幼い頃に母に捨てられたといっても実感はない。
市子がまだ就学二年前のことだったからだ。
が、悲しいというのでもないが、そこに歴然としてあるはずのものがポカリと消えてなくなったような心の隙間を覚えていた。
不思議とそれ以外の感覚はない。
憎しみや悲しみ、あるいは父のような人間の伴侶の座に就けた女としての羨望は、結局のところ母の不在から生じていた。
いわば後付けの感覚だった。
母の失踪から市子が直接受けたのは、だから具体性に欠ける感覚だった。
それは何かが、ある、ではなく、ない、ことに根差すものだった。
だから何かに喩えようもなく……とそこまで考え、市子はふっと我に返って額に浮いた汗を拭う。
ついで今の今まで頭の中に浮かんでいたイメージを再現しようとするが、判然としない。
が、記憶の連鎖は明らかだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 08:48:45
29256文字
会話率:40%
小学校でのハロウィンパーティーが終り、片付けを手伝い終えた眠代は窮地におちいる。
悪霊の存在が確認されて一年。世界は大きく変化し、外出の際は身を守るためにコスプレをしてマスクをしなければならなかった。それなのにランドセルへしまったはずのマスクは存在していなかった。借りようにもなくなったことが問題になると面倒に思った眠代は、走って帰るのを選び実行するが、校門を飛び出した瞬間、知らないふたりの女性へぶつかってしまう。
女性たちは、家が近いのでマスクをくれるというのでついて行
くが、辿り着いた先はただの広場、そして長い髪の女性は眠代へ向けて「トリックオアトリート」と言った。
☆登場キャラクター
澄府眠代(すみふみんよ)小学五年生
身長は平均より少し低め、細身の体型。耳が隠れる程度の黒髪で、普段は魔法少女の姿で水色のマスクをしている。表に出さないが使恵夢大好き。
天美使恵夢(あまみしえむ)眠代の担任教師
長い金髪ので巨乳、瞳は黒い。普段は白い服を好み、翼を生やし、頭に輪を浮かべて天使の姿をしているが、実は本物。隠しているが眠代大好き。両性具有なのでふたなり。
ニヤ 野良猫の霊
ネコミミと長い尻尾を生やしている、長く黒い髪の巨乳女性。実は霊で、眠代へ手コキをして精通させた。
ウサ 野ウサギの霊
ウサミミを生やした短い黒髪の巨乳女性。ニヤと同じく霊で、眠代へフェラをして射精させた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 21:27:00
143130文字
会話率:52%
死体の形で、わたしは目覚める。
白い服の少女だ。
少女の顔は美しい。
が、表情は苦痛に歪んでいる。
首には扼殺の痕がある。
少女はレイプ後、殺されたらしい。
わたしは少女を哀れに思い、少女の心臓に念を送る。
やがて心臓にドキンと大きな音が感じ、わたしに吐き気が込み上げる。
少女がわたしとひとつとなり、生き返ったのだ。
少女の身体の記憶のままに、わたしは少女の家に向かう。
その頃から、わたしの耳の奥に不思議なシュプレヒコールが聞こえてくる。
最終更新:2017-12-12 07:00:00
27169文字
会話率:26%
検索結果:4 件
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